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【ヘアケア#4】トリートメントとコンディショナー。本当に必要なのはどっち?

こんばんは!
今日は以前お客様からいただいた質問の中でも特に多かった
「コンディショナーとトリートメント。どっちがいいですか?」

答えは一択。
コンディショナーは捨ててください。

ちょっと言い方が過激でしたがあながち嘘ではありません。
そもそも美容室のヘアケア製品にはコンディショナーという商品は存在しないのです。

それはなぜか?

本来のトリートメントとコンディショナーの仕組みの違いにあります。
トリートメント→内部補修(栄養補給)
コンディショナー→外部補修(手触りを良くする)

もう少しだけ詳しくいうと
トリートメント→分子量が細かい。主にタンパク質や脂質の補給。
コンディショナー→分子量が大きい。主にシリコンやポリマーが皮膜を作る。


市販のコンディショナーは分子量が大きく皮膜を作る効果が高い。
手触りを良くしてくれる反面、使い続けるとトリートメントが入りにくくなる可能性があります。
トリートメントのように髪の中身を補給してくれるものはと違うので
手触りが良くなっても栄養は抜けていきます。

お肌に置き換えると
化粧水をつけずに毎日ニベアのクリームを塗りたくっているような状態です。
なんとなく想像がつきましたか?
髪はお肌と違ってターンオーバーがなく、一度傷ついたり乾燥した状態になると
外側から補修してあげないと状態が改善していくことはまずありません。

そのため元気な髪を保つためには常に新鮮な栄養が必要です。
そのためにもホームケアは正しいものを、正しく使うことをおすすめします!

でもそれならトリートメントの後にコンディショナーをつければ問題ないのでは?
と思う方も少なくないはず。
実はその考えにも落とし穴が。
これは次回のブログで書きたいと思います!

ではまた!

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