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ワンピカード ブースター1弾環境 赤 麦わらの一味

みなさんこんばんは。今回はブースターで強化された赤 麦わらデッキを紹介します。

非常にシンプルな構成ですので、まずはリストを公開しましょう。


リーダー ルフィ(スターター)

キャラ×37

1 ナミ(スターター)×3
1 ナミ(ブースター)×4
1 チョッパー×4
1 お玉×3
2 サンジ(スターター)×4
2 サンジ(ブースター)×2
3 ルフィ(Vジャンプ)×3
3 ゾロ(ブースター)×4
4 ウタ×2
5 ルフィ(スターター)×4
6 ルフィ(プロモパック)×2
9 シャンクス×2

イベント×13

2年後に!!!シャボンディ諸島で!!!×4
毛皮強化×4
ゴムゴムの火拳銃×1
ゴムゴムのJET銃×4

ご覧の通り、速攻に全てを捧げています。ブースターサンジとVジャンプルフィは非速攻持ちですので基本的にはカウンター+2000以外の要素では使用しません。ただし、どうしてもアタッカーを用意しておきたい場合にプレイすることもあると考え、どちらも単機で最大パワー7000になるものを採用しています。このルフィとサンジについては、最悪「特徴:麦わらの一味」を持つ「カウンター+2000」であれば何でも良いので、好みによってスタータのブルックやブースターのウソップに差し替えて貰っても構いません。

初期手札の引き直し基準としましては

「3コスト以下の速攻カードがあるか」
「1コストのサーチがあるか」

を満たせるか否かで見て良いでしょう。特に先攻時はサーチカード+ゾロがあれば文句なしです。

先攻前提ですが、基本的なデッキの回し方は

1ターン目:シャボンディ諸島orナミでサーチ。


上記サーチカードが両方ある場合は、ナミはカウンター持ちですので温存しシャボンディ諸島を先にプレイします。

ここでキャッチするのはゾロが最優先です。1枚手札にゾロがあったとしても、2枚目のゾロを抱えておいて問題ないです。ゾロがない場合は5コストルフィ、速攻サンジ、カウンター+2000のどれかの確保を優先します。サーチ対象の5枚及び手札の中にもゾロがない場合はここで速攻サンジを確保しておきましょう。

2ターン目:リーダールフィのパワー5000でアタック

→3コストでゾロをプレイ。リーダーテキストでレストのドン!!をゾロに付与して6000でアタック。

先にゾロでアタックしてしまうと、トリガーを捲るタイミングが最大2枚になってしまいますので、トリガーの除去カードでなるべく処理されない様に立ち回るためにゾロのプレイを後回しにしています。

アタック後は相手にターンが渡りますが、恐らくゾロが狙われます。6000までのアタックならば、カウンター+2000のカードを迷わず使ってゾロを守りましょう。速攻でアタックするだけでも一旦仕事は果たしているのですが、次のターンもアタックに行ければ相手に与えられるプレッシャーが上がりますのでここは可能な限りゾロを死守します。

ゾロ > 速攻サンジ に明確な優先順位があるのはパワー5000と4000の差が余りに大きいためです。4000ですとリーダーがドン!!付与なしの5000でも既にカウンター+2000要求となってしまいますが、5000であれば+1000のカードで守れますし、ドン!!1枚までは+2000のカードで守れます。ドンを2枚以上付与されるとさすがに厳しいですが、逆に考えれば相手のプレイ可能なコストを2奪っていると言えるのでこれはこれで仕事をしたと言えます。

3ターン目:ゾロorサンジで3コストを使い、アタック。余った2コストの内1つはチョッパーを配置するかサーチで次のターンの準備。1コスト余らせて毛皮強化を構えておくといった立ち回りが有力となるでしょう。

ここまでが序盤の立ち回りのテンプレになると思われます。ドン!!の付与がしにくい序盤にカードを切って盤面維持に努めることがこの麦わらデッキでは得策ということは覚えておいた方が良いでしょう。これは、使えるコストが増えるとパワーの高いカードでアタックされたり、リーダーにドンを2枚以上付与される等して後になればなる程アタッカーを守り抜くのが困難となるためです。

また、上記の流れでは2、3ターン目ともに速攻のカードを駆使してリーダーと合わせて2回以上のアタックを決めています。これに対して相手側は速攻キャラの処理にも追われることとなるため、こちらのライフが狙われる機会が減ります。これにより序盤の3ターンで2点以上のライフ差をつけることが可能な見込みです。ここで奪ったリードを活かして、最後まで毎ターン最低限リーダーへのアタックを2回以上し続け、相手のライフにプレッシャーを与えることが勝利への近道となります。

中盤~終盤で配置されるブロッカーは5コストのルフィのテキストやシャンクスのテキストで上手く躱していきましょう。ダイレクトアタックの局面でルフィorシャンクスのブロックされない効果を適用すると相手はイベントカードや複数のキャラカードを使うことでしか受けが効かなくなりますので、攻撃を凌がれるにしても上手く2枚以上の手札を使わせることで、ライフから加えられた手札の枚数を削って行くことが重要となります。

簡単な戦い方としてはこんなところでしょうか。あとはここまでに触れなかったその他のカードの使い方及びその採用理由を記しておきます。

ナミ(スターター)

リーダールフィ同様、レストのドン!!を1枚付与するカードです。先攻1ターン目にゾロが初手に来ているのであればサーチを3ターン目に後回しにして、このカードを登場させるプランを採っても問題ないです。このカードを盤面に配置出来ているとサンジの速攻にアクティブのドンを付与する必要がなくなるので2コスト6000の速攻が決まることが一番の強みとなります。


お玉

とりあえずのカウンター+2000カードですが、小型のカードを主軸に構成している以上ブースター収録の8コストのSRキッドが大変苦手なため、このカードを突破するために採用していると言っても過言ではありません。キッドのパワーは8000ですので、-2000すればかなりKOし易くなります。一番効率が良いのはお玉で-2000をキッドに付与した後JET銃でそのままKOする流れですね。

サンジ(ブースター)

ライフこそ犠牲になりますが、テキストを起動したターンは一時的にパワー7000へ変貌します。ただし、冒頭でも触れていますように基本的にアタッカーは速攻を持つカードを並べますのでこのカードは受け札として使うことが多いです。


ウタ

速攻持ちではありませんが、トラッシュから3コスト以下の赤のカードを回収出来るのが優秀です。先攻4ターン目以降であれば、このカードをプレイし回収したゾロをそのままプレイすることが出来ます。場に出した後にターンが返ってくればドン!!1枚付与することで最低限の5000でアタックに行けることも悪くないです。ただ、カウンター値が0なのが激痛なので採用は2枚と控えめにしてあります。速攻・ブロッカー持ちのメンバーが揃ってカウンター0なので、せめて他の採用カードくらいは出来るだけカウンターを有しているもので固めたいという気持ちです。


ルフィ(プロモパック2022)

6コスト7000、ドン!!2枚を付与することで速攻になりますので実質9000速攻です。リーダーのルフィでドン!!1枚付与出来ることから、先攻4ターン目での登場とアタックが可能です。スターターのSRルフィと違ってブロックこそされてしまいますが、基本パワーが7000と殴り返しの受けが強いのがこのカードの魅力ですね。コストが重ためなので採用は2枚に抑えてあります。好みにもよりますが、カウンター持ちのカードや火拳銃に差し替えるのもアリだと思います。

シャンクス

9コスト10000で速攻、パワー2000以下のキャラにブロックされないというバケモノ級カードです。前述のルフィよりパワーが3000も高いため殴り返しにはさらに耐性があります。また、除去カードも現時点では10コストのカイドウ以外対象にならないので安全性も高いです。唯一無二の弱点はそのプレイコストの高さと言えるでしょう。先攻5ターン目にプレイした場合は他のカードが一切プレイ出来なくなるので手札のカウンターで耐えられるように気を付けましょう。


毛皮強化

1コストで発動可能な+3000の防御札です。1コストで撃てることがまず強いですし、基準パワーを5000とした場合7000までのアタックはこのカードで耐えられることが魅力です。速攻キャラの配置とドン!!によるパワーアップでかなりシビアにコストを使いますので「残すコストは防御用に1あれば良い」と割り切ってプレイ出来るのも思考の簡略化が図れて良いですね。


ゴムゴムのJET銃

主にブロッカーの排除に使うことになると思われます。手撃ちしても最低限以上の働きが出来ますし、トリガーで捲れてもおいしいです。お玉についての説明でも触れていますが、お玉と合わせることで8コストキッドの8000ラインまで除去範囲が広がります。

ゴムゴムの火拳銃

まず「なんで1枚だけの採用なんだ」と思われることでしょう。この理由としましてはデッキ内に採用している

防御札としての毛皮強化 4枚
除去札としてのJET銃 4枚

このどちらに対しても5枚目の役割を果たせると認識したため敢えて1枚のみの採用としています。

また、デッキの性質上「守るより攻めた方が強い場面」が多いため2コスト余らせて受けに回るならばキャラのパワーを1000底上げして要求値を上げる方が勝ちが近づくのでこのカードを構えるタイミングが中々ないのもポイントでした。もちろんタイミング次第ではパワーを4000底上げして盤面のキャラを守れば返しのターンで勝てるといった場面もゼロではありませんので、いつプレイするかはちゃんと見定めておきたいカードです。

麦わらデッキについては以上になります。この記事が参考になりましたら、また次回以降に投稿する記事も読んでいただけると幸いです。ここまで目を通していただきありがとうございました。








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