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【らべあろ企画】世界遺産で一句(屋久島)

こちらの企画への参加記事である▼

屋久杉を鳥の囁き初時雨

【季語】初時雨



屋久島トレッキングのオン・シーズンは3月~11月。
12月に入ると白谷雲水峡などへは行けるが、縄文杉までは行けなくなる。
私は11月初旬に行ったのだけれど、それでも山の上はずいぶんと寒かった。
おまけに、ずっとではないのだが、まるで時雨れるように雨が降るのだ。
けれど、土砂降りではなく、霧雨のような雨の中の森は、まさに息づいていて、とても神秘的だった。
そして、ガイドさん(友人と二人で行って、個人のガイドさんをひとりお願いした)が携帯コンロで沸かしてくれたお湯で淹れた珈琲と、レトルトカレーの美味しかったこと……
写真、沢山撮ったのだけれど、今手元に載せられるものがないので、屋久島観光協会のフォトライブラリーのリンクでも貼ろうかと思ったのだが、一般に公開されている写真の方が魅力的なものが多かったので、是非検索してみて欲しい。
屋久島で見た森の風景は、私の物語に大いに反映されているのである。


扉絵:『光満つる森』イヌワシ Golden eagle

屋久島にイヌワシは居ません。あしからず。

ラベさん、ロハさん、素敵な企画有難うございました。

鳥たちのために使わせていただきます。