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#白鳥電気株式会社
八幡水力電気株式会社について④
乙姫滝の水力だけでは、雨量の多い時年間1~1か月半しか発電できず、
石炭火力の動力を入れて、運用されました。
「岐阜県史 史料編 近代3 第3章 鉱工業の振興 第7節 電灯」 P.749〜752より抜粋の続きから
かかる不完全なる機械を運転しながら、開業後四十年の拡張まで九ヶ年間、初めの二ヶ年を除いては、毎回年五分つ、の利益を収めたりしとは、殊勝といふべし
”五分”とあるので、年5%の利益
八幡水力電気株式会社について⑤
郡上市内に当時あった電気事業者の紹介の続きです。
上ノ保川水力電気㈱は、現在の大和町内にありました。発電所は電気年鑑の文字が潰れているので判別難しいのですが、当時の西川村名皿部と川◇という地名の2か所に発電所がありました。
郡上のお年寄りは、八幡以北の長良川のことを上ノ保川と呼びます。上ノ保川と吉田川が合わさって、長良川と昔は呼んでいました。そのため、長良川鉄道の八幡以北の鉄橋の名前には、上