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【読書会報告?】しっくりくるかたちを探して。

もう1ヶ月も前の話だけれど、
THE SUN.COFFEEさんと読書会を開催した。
参加してくださったみなさま、ありがとうございました。

今回は『複業』『ナリワイ』がテーマで、主催者も参加者さんも1冊ずつテーマにまつわる本を持ち寄り紹介する形式。
どんな本を紹介しあったのかは、主催 THE SUN.COFFEEのメガネさんによるレポートをお読みくださいませ!

さて、tsugubooksとしての感想を。

当日は、仕事も暮らす地域も異なる人々が、いや異なることすらわからない知らない人たち同士が、集まって、話した。聴いた。

話の内容はあの場に置いてきたので、ここでは触れないけれども、ひとつ言えるのは、みんなそれぞれ模索中だということだ。それはこの先もずっと続くのだろう。

環境を変えたい人、今の環境に不満はないけど違和感を感じている人、動き出していて手応えを感じているという人。いろんな人がいたけれど、みんな「自分にとって、しっくりくるかたち」を探している印象を受けた。(違ったらごめんなさい。)

「安定した会社」「求人の多い資格」「良さそうな職業」ではなく、「自分にしっくりくるかたち」。
会社に所属するのも、ダブルワークも、無職も、会社+週末の活動も、起業も、どれも、自分のため。自分がやりたい、やらざるを得ない、その気持ちから。
周りの評価のため、かっこいい記号を纏うため、なんかでは、ない。
自分のものさしをつくりながら、はかりながら、精一杯歩いている。

「自分にとってしっくりくるかたち」、言い換えると「自分が無理なく社会と関われる接点」だと思うんだけれども、それを探す人たちとの“今”の交換は、非常に心地よかった。


読書会が終わってから、本屋さんを見にきてくださったので、お茶をして、また話した。(TOPの写真は、その後皆さんが帰られてから撮影したもの)
みんな何者でもないって顔で話すんだけど、聴いている側からすると「いやいやそれすごいよ、いろいろやってるじゃん!」っていうことばかりで。
自分でやってることって、当たり前すぎて、きっと特別なことだと気づかないのだろう。

みんなすごいな、いろんな経験をしてるんだな、自分の人生を生きているんだなぁ。


『あるノルウェーの大工の日記』という本の一節を、今ふと思い出した。

私には自分の培った経験がある。他人から学ぶのは大切だが、経験は私個人のものであり、もはや私の人格の一部でもある。

またお話しできる日を、たのしみにしています。


第二弾は、きっと来年に。

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