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はじめての打ち合わせの日

先日この読書会の打ち合わせのために、THE SUN. COFFEEさんのお店に行ってきた。


18:33
めがねさん(奥さまのほう)がこさえてくれた唐揚げをつまみながら、ランプの灯りのもとで、ゆるゆる話しだす。


18:48
どんな方が来てくださるだろうか。
自分たちはどんな場にしたいのか。
3人で想像してみる。

「自分もここ数年働き方について考えているし、特に同年代(30代、40代)には“しごと”“働き方”って関心が高いんじゃないかなーって。」

「いや、終身雇用も崩れつつあるし、ほんと安定ってないですよね、ってかそもそも、安定してる=幸せって思えないですよね…親や親せきのことを考えたらなかなか会社は辞められないって思ってたけど…」

「一般論や情報を話す場ではなく、自分で考えたり動いたり動きたいって思ってもやもやしたりしている人が、他の人の話を聴いたり自分の話をしたりする場にしたい。」

「本を読んでいる人、読みたい人にも、来て欲しいです。ビジネス書とかも、めちゃくちゃ読んでましたねー、あの頃。」

「このランプの灯りがちょうどよくて…製作者のOvisLampさんが“見えすぎないから話せること・伝わることがあるんじゃないか”って言われていたけど、ほんとそんな感じがするんです。」

「話すことが苦手…という方も来てくださるかもしれない。いいですよね、それはとてもいいですよねうれしいですよね。自分たちも本当はそういうタイプだし。」

「こういう場があるんだ、と思ってもらえるような場にしたいです。」


19:45
そういえば、おふたりの顔が明るいな、前よりも穏やかに見えるな、と思った。

最近、THE SUN. COFFEE夫妻は、焙煎所以外にも「はたらく」場所があるらしい。ふむ。
コーヒーさん(ご主人のほう)が、「新しい職場の人にも、こういうことしてますって話した」と。
欅の音terraceでお店を持っていること、コーヒーの焙煎をしていることも、公開しているらしい。

「夫婦でお家をひらいてコーヒーを販売しています、他にもしごとがあります」って、どんなイメージだろうか。
みなさん、どんな暮らしを思い浮かべますか。

わたしは普段会社員なので、会社で「そういう友達がいる」とか話そうもんなら、きっと「大変!」「偉いですねー」という言葉が返ってくるかなぁ。
学生時代の友人に言ったら、きっと「すごい!」「えーコーヒー買ってみたい」という方向もありそう。

「大変」なことなんだろうか、「すごい」ことなんだろうか。
おふたりにとって。

「ワーク」と「ライフ」でバランスをとっているというより、どちらも自分の暮らしの大事な一部として捉えられているという印象を受けた。

「大変」なのかもしれない、「すごい」ことにチャレンジされているのかもしれない。
でも、自分で調整していく「大変さ」「すごさ」は、良い疲れなんじゃないか。どうなんでしょう?


20:23
ワインがすすむ。
飲み物を買い出しに行ってくださる。
「買い出しに行く」とは決して言わない、絶対わかるのにあくまでさりげなく出ようとする、やさしいご夫婦。


21:50
コーヒーさんが「はい!」と。
「読書会って…どういうものですかね…参加する人は、自分だったら、どういうものなんだろう、話せないかもとか思っちゃいます。みんなで本の話をする…?」

わたしが答える。
「あっ、そうですね、読書会って言ってもいろんなかたちがあって。
事前に課題本を読んできてみんなでその中身について話す読書会もあれば、事前に出されたテーマに沿って各自一冊選んで来て、それぞれが本の紹介をするようなものもあります。tsugubooksとしては、本の話をきっかけに参加者が自分の話もするっていうのが好きで、それをやってきてて、今回もそういうのがいいなと思ってます。
あーでも不安になりますよね、書かなきゃなぁ。」

というわけで、いずれ「読書会」について、書きます。


22:11
「ブログは、HPは、資産ですよ!」と熱弁するわたし。
この読書会についても、ブログやHPに書いていこうと思う。
書き方については、古畑任三郎の沢口靖子の回になぞらえて、説明をする。(ネタバレするので、ここでは自粛。あぁ話したい。)


0:00過ぎ
長話をしたことに気づき、慌てて退出する。


こんなメンバーで、お送りします。

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第一回目のテーマは、「しごと」「働き方」。
「ナリワイbooks」と名付けて、開催します。
・日時 :2019/11/23(土・勤労感謝の日) 18時~19時位まで
・場所 :THE SUN. COFFEE(練馬 欅の音terrace1階)
・主催 :THE SUN. COFFEE & tsugubooks
・参加費:1,500円(ワンドリンク付)
・予約 :要  

予約方法は、THE SUN. COFFEE HPのお問合せページより。
必須項目を埋めていただき、当日連絡のとれる電話番号を本文にご記入下さい。

いただいたサポートは、ぜんぶ本になります!本屋さんで散財します!(^-^)