株式投資は植林事業のようなもの

株式投資と聞くとすぐ博打、リスク、どの株が上がるかなどあまり人聞きのよいことはない。どうも、株式投資について本質を深掘りしなかったり取り組みが悪かったりしたのではなかろうか。
では、どう捉えたらよいか。一言で言えば「植林」である。代々世代を越えて親から子へ子から孫へと引き継いでいくビジネスモデルだということである。たとえば、戦前は鉱山や繊維会社が隆盛であった。戦後まもなくは重工業が、高度成長期には電機、精密機械が株式相場の中心であった。さらに、バブル期にはコンピュータ関連が人気となり、最近ではサービス業、AI 関連へと推移してきた。
具体的な銘柄を当てはめてみると、戦前の三井三菱鉱山から戦後まもなくの三菱重工業、成長期のソニー、最近ではJR東日本というようにある程度長期保有と高配当を確保していく姿勢が大切である。

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