清く正しく美しくの現場は介護に見つけたり

清く正しく美しくとは宝塚歌劇団の有名なフレーズだが介護サービスの現場はまさにこのような現実がリアルに体験できる。
ご利用者は認知症を患っている方々がほとんどなのでその発言内容は建前より本音が多いことに気がつく。そこで、建前の言動が全てであった社会に忽然と本音に向き合うと多少戸惑いも覚えるがこれが心地よい。ヒトの原点である本音には生きた血の通う素敵な実感がある。まったく建前の言動とは異なる素晴らしい社会である。一度この心地よい世界に踏み込むと忘れることができなくなる。この魅力こそ実態の伴う情報といえる。この原点となる情報こそ基本情報というべきではなかろか。それに反して建前は派生情報と呼ぶことにする。この基本情報と派生情報を発見された方は小生のビジネスの師匠である株式会社ジャコス代表取締役社長栗山民毅氏である。氏は昭和56年に「情報力の時代」という著書を著し世に情報の本質を示したのであった。危惧な切っ掛けで小生の学門の師匠である石尾登教授が栗山氏を紹介していただく機会があり情報理論に接見するに至ったのでした。


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