マガジンのカバー画像

ツギノメヤ工房

26
織と、染と、布と、草木のあれこれなどを綴ります。
運営しているクリエイター

#手織り

仮絵羽の仕立てを開始。織りたてを断つのはいつもドキドキ…

ショール、織り始めました。

縞の話(子持ち大名)

着物が上がりましたので、久々にショールなぞ織ってみようと思います。 (正確には今仕立て中…

天蚕真綿を織ってみる

現在ショール3枚分の経糸をかけ、緯糸を変えて織っております。 3枚目に入り、天蚕を入れて…

はじめての手織り(小宮しげこ著)

今回は“はじめて本”のご紹介です。 布を織りたいなぁと思い始めた頃に、ふっと買ってみた思…

採集暮らし:ドクダミの根っこ、実験中

庭や河原の植物などで糸を染めたりいたします。 本日は、ドクダミの根っこを使った染のお話。 …

縞のミステリー(竹原あき子著)

縞を織り始めて、「縞」のご本を探して読んだうちの一冊。 「縞のミステリー」竹原あき子著(…

採集暮らし:庭にツツジが多いもので

庭や河原の植物などで糸を染めたりいたします。 本日は、庭の躑躅の枝を使った染のお話。 前…

採集ではないですが:黒を染めたくて

採集…しようと思えば何とかなるものですが、以前お友達が使わないからと譲ってくれたヤシャブ…

私の作る、縞のこと。

あるご本には、日本語には縞模様の名称が270もあるとございました。 千筋、万筋、子持縞に双子筋、滝縞、鰹縞、弁慶縞、網代縞、等々等々。 そんな中で、わたくしは基本、「矢鱈縞」というものを作ります。 English ver on Tumblr 矢鱈縞、やたら縞。矢鱈縞とは、筋の配置に規則性がなく、元は織り残糸の始末に織られ始めた物で、主に女物として用いられたのが発祥なんだとか。 そうなんです、織りには必ず余り糸が出ますし、だからと言ってそれが丁度規則的な本数取れる訳でもなく。