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ナイルへの誘い

ナイルなトトメス

私は四十路です。
しかし、こどものおもちゃが大好きなのです。

最近の実写版ヒロイン特撮戦隊ものといえば、「ガールズ×戦士シリーズ」のビッ友×戦士 キラメキパワーズ!が人気だったりします。
(良いグッズがでているシリーズなので、今後綴っていきたい。)

私の推し特撮といえば・・・
ナイルなトトメス!

この記事の画像は、ナイルなトトメスより「ふしぎタイム」(BANDAI)を掲載しました。

これはね、放映当時、5歳下の幼児さんだった私の妹が持っていたんですね。
「トトメスのステッキ」と共に。

羨ましかったです。
でも、親に物をねだるという発想が、当時の私にはなぜかなく、誕生日プレゼントは用意されたものを貰っていました。

親からすれば、小学生にもなって変身ヒロイン玩具はいらないだろうと思うのでしょう。

そんな母の思いとは、まったく逆走してむしろ疾走していくのは、また未来の話。

バブリーな煌びやかさ・・・

不思議タイム。
何十年も前の記憶を呼び起こしてみましたが、思い出せない。
作中に出てきたところを覚えていません。
ただ、デザインがものすごく当時の私にハマったことは覚えています。


ナイルなトトメスの懐中時計なふしぎタイム

上部のボタンを押すと、心をザワザワさせる電子音が鳴り響きます。


しあわせなおもひで・・・

思い起こせば黒歴史なのですが。
子供の頃の私は、斜に構えすぎて、斜めに斜めにを繰り返して、常に三点倒立しながら生きているような、感じの悪い子供でした。

しかし、ナイルなトトメスが放送されていた時期だけはとても楽しい暮らしをしていたんです。
子供の頃に楽しかった、半年間の記憶。

そんな思い出もあいまって、私には見た目も思い出も美しい作品なのです。

イブンバツータ•スカラベルージュ

トトメスに出会ってから、エジプトめいたオリエンタルなデザインを探し求めるようになりました。
子供の頃に憧れた玩具は、その後の道をも作っていくのだなあと思います。

大人になって、自分のお金で買いました。
この、ふしぎタイムを。
思い出の時間さえ、今はお金で買えるのです。
うふふ。

◼️コーデ小物
MOMENTIQUE TIME BLUSHER/ラビオッテ

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