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病気を引き起こすプロセス(後編)

今回はまず、免疫力の低下が病気を引き起こすまでの
過程をお話します。
免疫力の低下
免疫力とは、ウィルスや細菌・バクテリアなどから身体を守る人間が本来持っている自然治癒力のことです。
免疫は白血球の数と白血球中のリンパ球35%と顆粒球60%(その他5%)の比率で決定されます。それをコントロールしているのが、自律神経です。
・顆粒球の役割:
 細菌や古くなった細胞の死骸など大きな異物を処理する。
・リンパ球の働き:
 細菌よりずっと小さいウィルスやガン細胞などを攻撃して除去する。
体内では、一晩に数万個のガン細胞ができると言われていますが、リンパ球がガン化した細胞を除去してくれるおかげでガンにならずに済むのです。
◆病気の発症
 リンパ球が正常に機能している時は健康を保てるのですが、ストレスなどで苦しくて辛い感情が続くと交感神経が緊張して顆粒球が増加し、リンパ球が減少するというパターンで病気が発症するという結果をもたらすのです。
精神修養等で特別に鍛錬していらっしゃる方を除けば、一般的に自律神経の乱れをコントロールしたり無害な薬など外的な働きかけで良くなるというものではないと言えます。
次回はこの自律神経の乱れを正常な状態に戻せる強力な味方(物質)をご紹介致します。
今回もお読み頂きありがとうございます。


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