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記事一覧

コーヒー:詩

コーヒーが飲みたい コーヒーが飲めるようになりたい コーヒーが飲めるわたしに なりたい あ…

砂糖 つづり
8か月前
6

愛って重い:詩

愛って重い 普段は奥の奥の奥あたりにいて 全くかんじさせられない 何かの拍子に出てきたとき…

砂糖 つづり
9か月前
4

春の夜:詩

なんともない挨拶を交わして また別の場所に帰る 春の夜 のせられて、指示をしなくても どこ…

砂糖 つづり
10か月前
2

霧と夕焼け:詩

ああ毎日が この空が 霞んで見えなくなった 霧のかかったあの空気 それが特別なものだなんて…

砂糖 つづり
10か月前
3

光の粒:詩

優しい痛みがあるとしたら それはすべて綺麗な光の粒 ありふれた信じたくないもの 忘れてはい…

砂糖 つづり
10か月前
6

雨の詩

雨の音を聞いている 私の寝起きの邪魔をする 昔歌った合唱曲 体育館の湿っぽい空気とか 薄暗…

砂糖 つづり
10か月前
5

世界の詩

みたことのない世界 綺麗な世界 そんなところにいけるんだろうと思っていたのか それとも雨に打たれながら、あそことは違うんだと 悟っていたのだろうか どちらもかすかな記憶で、 自分の目の奥を見てもきっとわからない 眩しくも、暗くも、 そんな光だった だから別に見ようとも思わないし 見えなくていいものな気がした

朝風呂の詩

朝からお風呂に浸かる 私の中の何かが生き返る 不安を他所に日々を編む、編みくるむ 傷つけ傷…

5

冬の風の詩

外が何だか騒がしい きれいに晴れているのに 自然の騒がしさや眩しさにどこかやるせなさ 私だ…

8

デスゲームの詩

友達だけど、絶世の親友と言うわけではない そんな子と、デスゲームに参加していた 私は彼女…

2

バスボールの詩

ゆらゆらと揺れている 泡とが混ざり合って サイダーみたいに溶けていく 何よりも甘くて、誰に…

5

朝の光の詩

目覚ましでも起きられない私 私を起こす気のない日当たりの悪い部屋だった 今日は眩しい日差し…

5

クリームソーダの詩

好きな飲み物はクリームソーダ みんなには秘密だけれど、 よくみていればわかります きらきら…

砂糖 つづり
11か月前
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カーテンの光の詩

ゆらゆらしている カーテンの隙間から差し込む 私はようやく認められたみたいだった ここにいてもいい理由 反射して、きれい 暖かくて、大切なひとを 思い出したりする 必要のないものばかりを集めてしまうようになったのでしょうか いつからそれを忘れてしまったのでしょうか 何もなくたって私は生きていけるのです そのために小さな頃からたくさん泣いて来たのでしょう