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パワハラを繰り返す人の特徴と撃退方法

これまで4つの職場を渡り歩いてきましたが、どんな組織でも威張ったり他者を攻撃したり、ちょっとやっかいに感じる人っているんですよね。

以前の記事のように忘年会のときに少しだけ関わる程度とかならたいした心配もないんですが、直属の上司だったり席が隣だったりすると、これが一転して悩みの種になることでしょう。

自分自身も過去にかなりのパワハラ・モラハラで苦しんできましたが、もうこれから先の人生では味わいたくはありません。

もちろん、周りの人が苦しんでいる姿もなるべく見たくはありませんので、今回からパワハラをしてくる人の特徴と対処方法について、書いていきます。

最初はいい人を装う

パワハラをしてくる人というのは、おおよそ【他人を操りたい】という思考を持っていることが多いです。

操る人=マニュピレーターとも呼ばれており、このような人の多くは【いい人】として近づいてきます。

なぜなら最初から攻撃してしまうと一気に距離を置かれてしまって操ることができないと本能的に知っているからなんですよね。

だから最初はあれこれアドバイスしたり、世話を焼いたりしてくるんです。

最初は優しかった先輩が、入社して3ヶ月くらいすると怒鳴ってきたり嫌みを言ってきたりすると、その先輩はマニュピレーターである可能性があります。

特に新卒の新入社員の方はコロッと騙されてしまうこともありますので、一度冷静に見てみるのもいいかもしれません。

飴と鞭のスペシャリスト

DVをする配偶者の人と同じ特徴を持っているんですが、いつも厳しく攻撃することはないんですよね。

いわゆる飴と鞭の使い方が絶妙で、これをやられてしまうとたいていの人は従順に離れられなくなってしまいます。

数多くの実験でもその効果は判明しており、現にDV旦那からなかなか別れることができなくて困っているという人も大勢いらっしゃいます。

重症になってしまうと一人で解決することは困難になってしまいますので、一つだけ具体的な対策方法を紹介します。

小さく反抗する

激しいけんかや口論をしてしまうと、元々の立場が上の上司や単純に腕力が強い旦那には勝つことができません。

ここで感情的にはならずに、あくまで冷静に淡々と意見を述べていくのが効果的です。

・さっきは○○と言ってましたけど、実はそれって前にも同じトラブルが出てしまったやつなんですが、大丈夫ですか?

・昨日、○○買ってきてって言ってたけど、それはもう家にあるよ。それでも買ってくるの?

こんな感じで、だれもが納得するような理由を添えて、意見を求めていきます。

しかし、単に繰り返していくと途中でキレてしまう可能性が非常に高いので、行うときはなるべく人目に付くような場所でやるといいでしょう。

会社のオフィスやファミレスなど、1対1でなければどこでもOKです。

キレる人=社会的に未成熟な人なので、その人の信用が一気になくなりますからね。

マニュピレーターはそういう立場とか見栄、保身とかを常に意識していますので、公の場でキレることはほとんどないでしょう。
1対1になったときにキレてくることもあるでしょうが、そのような時はボイスコーダーに記録して、警察に行くのがおすすめです。

今回はパワハラをしてしまうマニュピレーターの特徴を簡単に書いてみましたが、次回も仕事や実生活で役立つようなことをお伝えしていきますので、もしよければお付き合いください。

今回も最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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