他人に投資するということ
前に『目先にある利益ばかり目が向くと後々後悔しますよ』ってことを書きました。
貯金という安心ばかりしてしまうと、もっと大事なものに目が向かなくなっていくってことですね。
こう書くと「お金に無頓着」と言われてしまうかもしれませんが、きちんと蓄えることは大事ですし、自分も不要な出費は抑えているつもりです。
ただ、必要な場面でお金を使わないことの方がよっぽど心が貧しくなってしまいますからね。
なので、お金がなくても幸せに過ごしている方もいる一方、億万長者と呼ばれる人でもそれほど満足した人生を送っている方がいるっていうのはこのためなんでしょう。
今回はもう少し違った角度で幸せに送る方法を少し書いていこうと思います。
寄付とプレゼント
コンビニとか街角で募金箱を見かけることがあるかと思います。
昔の自分はほぼ全てスルーしていました笑
シフトに入っているとき、必ず目に入るレジ横にある募金箱にすら1円だっていれたことはありません。
オーナーのくせにと思いますし、冷たい視線で見られてもしょうがありませんが事実ですからね…すいません。
お金がなかったということもありますが、それ以上に気持ちが貧乏だったんだと思います。
まあ、今もゆとりがあるとは言えませんが、とりあえず見かけたら1円か10円くらいは入れるようにはしています。
なぜかというと、【他人のためにお金を使うと満足度が高くなる】んですよね。
そして不思議なことにお金持ちの人ほど、周りのだれかにささやかな贈り物をしています。
お金を直接わたすことは少ないと思いますが、ちょっとしたお土産とか差し入れのコーヒーなど、小さな物をプレゼントしているんです。
その結果どうなるのかというと、よりよい人間関係を築くことができ、しばらくすると同じようにその人に返ってくるようになります。
有名な「返報性の法則」ってやつが働きますし、「欲しいものは先に与えよう」と、どこかの大富豪様も言っていますからね。
また、こういう風に与える人をギバーとも呼びますが、このギバーについても様々ありますので、機会があれば書いていきたいと思います。
単純にいうと自分にお金を使うのも大事だけど、より幸福度を高めたいなら他人にも使おうねってことです。
これは亡くなった自分の祖母にすごく当てはまります。
まだ手先が地自由に動いていたころは学校で使う上履きを入れる袋やぞうきんとかをカタカタミシンを使って上手に縫い上げ自分に渡していました。
もちろん朝昼晩のごはんは当たり前に作ってくれていましたからもはや頭が上がりません。
最初は孫だからかなって思っていたんですが、配達に来た○ロネコヤマトの運転手さんに麦茶を渡すくらいです。
もう、根っからのギバーと呼んでも遜色ありません。
なので、その血を引いている以上、自分もこれからは他人になにかプレゼントをしていこうと思います。
まあ、極端にすると逆に嫌がられますからその辺は空気を読みつつしていこうかなと。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。
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