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自分なりの判断基準を持つために

仕事だけでなく、生活を送っていると色々な判断を迫られてしまうことが多々あります。

二者択一の選択もあれば数多くの選択肢の中から選び取ることも少なくありません。

何気ない買い物であれば楽に決められるんですが、仕事がらみの判断や大きなお金が動くときなどは慎重になってしまうものです。

今回は不安な気持ちを抑えつつ、より良い判断ができるようにするための方法を書いていきます。

判断に掛ける時間を減らす

何かを決めるときに、ついつい悩んでしまって時間だけが過ぎてしまったという経験はないでしょうか。

自分はかなり決断に時間が掛かってしまう性格であり、スパッと決めることができる人をいつもうらやましく思っていました。

端的に言うと、後悔を少なくするためには時間を掛けるなってことになります。

とある研究によると、時間を掛ければ掛けるほど、人はより良い判断ができなくなってしまうと言われています。

また、せっかく時間を掛けた選んでも、自分にとってより身近な選択肢を選んでしまうという『』が働いてしまうので、いつもと変わらない判断にもなってしまうことにもなりかねません。

なので、時間を掛けても意味が無いどころか、返ってマイナス方向に働いてしまうんですね。

直観に頼る

時間を掛けて選んでみても、臨んでいない結果になるならスパッと決めた方がいいですよね
そのため、2分ルールという時間制限を設けるのがおすすめです。

これはどんな判断でも2分以内に決めてしまうというマイルールです。

昼ご飯のメニューも洋服を選ぶ基準もすべて2分以内で決めていきますので、慣れていない方は戸惑ってしまうかもしれませんが、次第にスムーズに決められるようになります。

また、自分の直観で判断することも重要です。

何一つ根拠がないと思う方もいるかもしれませんが、直観で決めるときは過去の経験や持っている知識からくることが多く、その的中率は90%近くにも上るという研究データもあるくらいなので、まったくの当てずっぽうということはほとんどありません。

どうしても迷ってしまうときは、自らの直観に身を委ねてしまうこともおすすめです。

どの選択肢を選んでも正解にする

命が掛かっている重大な手術や今後の経営に関わってくる大事なプレゼンなど、このようなことでは無い限り、選択肢そのものがその後の満足度を左右するということはありません。

飲み会の誘いを断っても、誘いに乗っても、満足できるような行動を取らないと後悔につながってしまうんですよね。

・せっかくの飲み会だし、この3時間は思いっきり楽しもう
・断ったからにはこの浮いた3時間で溜まっていた本を読み切ってしまおう

このように、選んだ後の自分の行動が、より良い判断につながっていきますので、もしよければお試し下さい。

今回はより良い判断につながる考え方を書いてみましたが、次回もみなさんの仕事や実生活に役立つようなことを書いていきますので、お付き合い下さい。

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