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学生団体「津田AnimaL」新設!!~私を津田に入れた志望理由書~

これを読んでくださっている皆さま、貴重なお時間をこの記事に割いて下さり、どうもありがとうございます!少しでも私たちの団体に興味を持ってくださることがとても有難いです!すこーしだけ、皆様のお時間をくださいませ。

初めまして、学生団体「津田AnimaL」代表の江目(ごうのめ)と申します。名字、読みにくいですよね。同じ名字の知り合いがいない人々の中で、最初から漢字の読みを正しく読めたよって人は実はあまりいません。(笑)故郷の山形の北東部では、「江目ストア」とか、「江目組」とか、色々な江目のつく名称があったりして、江目さんがたくさんいるんですけどね。

さてさて、私はこの団体の、「代表」という、家族に見られたらちょっと分不相応じゃない?と思われそうな、とても恐れ多い肩書きに身を置かせて頂いているわけですが、中身はいたって普通のごくありふれた女子大生(3年)です。むしろ、勉強は小さい時からあまり得意ではなかったですし、体育は未だに苦手です。50メートル走のタイムでは2桁を切ったことがありません。(笑)おまけに、小さい時から人見知りをしがちで、今までの自分を思い返しても、自ら何かに挑戦するといった経験は皆無に等しいです。


そんな私が、3年になってどうして、学生団体を始めようと思ったのか。

理由は様々ありますが、大きなきっかけとなったのは、友達の一言で思い出した高校3年生の時の自分でした。

私は大学1年の時から所属し現在まで続けている学内のとあるコミュニティでも、十数名の下級生や同級生を巻き込みながら、好きなことをしています。今でも、日々、下級生のみんなと企画を考え、考案し、集まってくれた仲間と社会の役に立つことを考えていますが、楽しくてしかたありません。

今年になって、新入生が私たちのコミュニティにどっと入ってきました。しかしその時、私はコミュニティの運営体制に悩んでいました。企画案を多くだし、活動の幅を広げすぎたことで、それぞれに顔を出し全ての活動に指示を出しきることが厳しくなっていました。企画を削り、手放すこともやむを得ない状況でした。

そんな中、私には活動を考える上で頼りにしている同級生がいました。彼女は私たちが属するコミュニティとは違うところにいますが、私の悩みを親身に聞き、助言を惜しまず、夜遅くまでお喋りに付き合ってくれるようなとても優しい子でした。私は彼女を「アドバイザー」と密かに呼んでいました。

そんな彼女に頼りきりだった私は、抱えている悩みを全て聞いてもらっていました。それから返ってきた言葉に、とても印象深いものがありました。


「ごうちゃんのやりたいことをするのが1番だよ。」



私のやりたいこと。

真っ先に今下級生たちと進めている活動やアイデア出しが思い浮かびました。今やっていることももちろん楽しいし、自分のしたいと思える活動を目標に向かってがむしゃらに頑張っていて、それにメンバーが応えてくれることがすごく嬉しいし、コミュニティに入って本当によかったし、きっと新しく入り直しても、また今のコミュニティを選ぶと思います。だけど、今のコミュニティに入ったのは大学生になってからです。そしたら、その前は?私は元々、何がやりたかった?と自問自答を1度立ち止まって、繰り返してみました。

学びや活動に夢中になる前の原点に立ち返ると、自分が受験生だった時に行き着きました。私は何を思って、何を考えて津田に入ったか。

AO入試を受けた時に、何遍も塾の先生に添削を頼み親に見てもらい提出した大学への志望理由書には、こう書かれていました。

「動物保護管理行政に携わりたい」「行政が目指す殺処分ゼロを実現させたい」

高校生の時にYouTubeで殺処分の現実を知った日から、猫が3万757頭、犬が7687頭も殺処分されている現状を変えたい、という意志がありました。

と同時に思い出したのは、猫を飼い始めてから動物が愛おしくてたまらなくなったこと。たまたまYouTubeで見た動物の殺処分の動画に涙が止まらなくなったこと。しかし、日々のニュース、大学での授業、動物問題への世の中の関心の低さに驚いたこと。津田に動物保護団体はなかったこと。殺処分ゼロを実現させたいと思ってるだけだとどうすることもできない現実と壁の大きさに悔しさを感じたこと。

加えて、課題やほかの活動の忙しさ、周囲の動物保護問題への関心の薄さに対する失望から、その気持ちは段々と他のものたちに埋もれてしまっていました。

私が高校生の時に思ってた夢を、実現に近づけたい。何らかのアプローチはできる。そんな風に前向きに思えるようになったのは、津田の環境や先輩、仲間たちのおかげでした。

そんなふうに自分が変わるきっかけとなった津田に入れてくれた1枚の志望理由書に、捧げたい謝意。私を津田に入れてくれた動物問題への関心に、せめてもの恩返しをしたい。

大学生活も後半、自分をここまで変えてくれた津田に入れてくれた志望理由書に報いようじゃないか、ということで、立ち上げてみました、「学生団体津田AnimaL」です。

同じ問題意識を持ち志に共感してくれた、あきちゃんと立てた津田AnimaLのコンセプトとミッションは次の通りです。

ミッション:

①動物を取り巻く社会課題を解決する。

②動物と人が住みやすい共生社会をデザインする。

③ペットショップ以外に施設から動物を飼う選択肢を広める。


ミッション:

①動物を取り巻く環境を改善するためにNPOや行政と協働してアクションを起こす。

②人と動物との共生社会のあり方を考える機会を提供する。

③動物と人が交流し触れ合う機会をつくる。

世の中の、ありとあらゆる動物問題にフォーカスしよう、という主旨を持つ団体ですが、私は殺処分の削減に挑戦していけたらと思っています。
右も左もわからない中、どこまでできるかわかりませんが、一世一代のチャレンジだと思って、できる限り頑張ろうと思います。

交渉中のものも含め、考えている活動は以下の通りです。

🐾千駄ヶ谷にあるNPO団体『ランコントレ・ミグノン』や『日本猫愛護協会』との連携活動・譲渡会のボランティア
🐾地域猫の保護活動
🐾保護動物とのマッチング・殺処分軽減を目的としたWebアプリ開発
🐾イベント開催・勉強会など
🐾SNSやブログを通じた情報発信



集まったメンバーは3年生が4人ですが、まだまだ色々な方の知恵や技術を借りながら、活動を続けていきたいと思っています。ここまで読んでくださった皆さん、どうもありがとうございます。皆さんの志やミッションは何でしょうか。きっと、私たちが知っているようなSDGsから、未知なる課題まで、多種多様でしょう。その中に、ほんの狭い部屋でいいので、私たちと同じ志やミッションの居場所ができますように。精一杯活動を考え、アクションを起こしてまいります。

私たちの志やミッションに賛同して頂ける方、一緒にアクションを起こしましょう。入会したとして、そこから何を学び、次に活かしていくのかは皆さん次第です。ただし確実に言えるのは、自分で誰かのために考え、実行し、役に立ったと言って貰えることは私にとっては至上の経験でした。同時に、自らの糧となります。皆さんにも、共にチャレンジをしていくにあたって、そのような達成感を感じて頂けたら嬉しいです。ぜひ、仲間になってください!


学生団体津田AnimaL  代表   江目


【追記(7/6)】

ハートをくださった皆様、本当にありがとうございます!深夜テンションで一気に書いてしまった駄文にも関わらず、目を通して頂けて有難い限りです。私が文中で触れたとあるコミュニティに属してくれている、1年生の女の子がこんな嬉しいメッセージを送ってくれました😊

「noteを拝見して私も津田AnimaLの一員として活動したいという気持ちがさらに強くなりました!ミーティングや勉強会の日が待ち遠しいです。」

最初読んだ時は、泣くほど嬉しく、新設して本当によかったと思いました。こういう温かいお言葉はとても励みになります!ありがとうございます。今後も精進して参りますのでよろしくお願いします!!




《入会者大募集中!!》

https://forms.gle/gzUBEckhYgks1YURA

《公式Webサイト》

https://tsudanima1.wixsite.com/website


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