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ハルカ、私のホームシックも吹き飛ばしてくれよ

やばい!ホームシック。大変!

生まれてこの方ホームシックというものになったことが無く、1人の空間が大好きすぎて居住環境において「実家に帰りたい」とか「共に過ごす人が恋しい」とか思ったことが一度も無いのだが、今、ちょっとすごいかも。ホームシックが。

というのも実家に対してではなく、4年間を過ごした街での暮らしに対しての恋しさで、頭がメチャクチャになっている。寂しい。寂しいですよ。

普通に引っ越しの時とか泣いてたもんな。号泣。朝はやくにアート引越センターの兄ちゃんたちがやってきて、恐ろしく素早い手腕で家中の段ボールと家具家電類をトラックに詰め込み、去り、一応10畳あるらしい1Kの部屋に私だけが取り残され、寂しすぎておいおいおいおい泣いた。アルバイト中の恋人に「寂しくて泣いてる」とどうにもならないラインを送りつけ、恋人が休憩に入ったタイミングでアルバイト先に出向かい一緒にクレープを食べてもらった。クレープを食べていたら涙は引っ込んだけど、恋人と「またね」と言ったらやっぱり寂しくなって、帰ってがらんどうの部屋の写真を撮り、また泣いた。

この家が好きだった。もう今は知らない人が入居しているのだろうか。全然知らん誰かが、私が4年間過ごした部屋で私とは全く違う暮らしを始めているのだろうか。私がソシャゲのポスターを恥ずかしげも無く貼り付けていたところに、その人が好きなものが飾られているのだろうか。私が気に入っていた本棚を置いていたところに全然違うものが置かれているのだろうか。あの道を歩いて大学に行っているのだろうか。買い物に行っているのだろうか。

寂しくて仕方がない。少し前まで、そこは私が住んでいた、大事な大事な城だったんですよ。

初めての一人暮らしだった。ホームシックに苛まれたことがない理由の一つには間違いなく私と親とのあまり良好ではない関係性があり、私が人生で初めて手にした明確な自由があそこにはあった。あの城での暮らしをいかにして私のお気に入りにしていくかに工夫を凝らし、時間をかけて私の一部にしていった。

便利が良い立地も好きだった。歩いてすぐのところにカラオケがあり、友達や恋人と飲んだ日は必ずと言っていいほどそのカラオケに行った。朝4時には閉店してしまうので、朝4時には出なければならない。でもなんだかまだ話し足りなくて、眠いくせに遠回りしてゆっくり喋って帰ったりしていた。帰ると大概部屋に足の踏み場なんかなくて、ギリギリ残された歩ける場所を探してベッドに倒れ込み、バイトまで眠る。そんなくだらん思い出が、めちゃくちゃ愛おしい。

あのカラオケには今でも行こうと思えば行ける。きっと大学の友人らと会うときに行くのはあのカラオケだろう。しかしあのカラオケから、私が住んでた部屋に帰ることはできない。もうあの街に私の居場所はない。寂しい。涙が出てきました。あの道を歩きたい、自転車を漕ぐ時にちょっと面倒ってくらいの緩やかな坂道を歩いて、友達とわかれて、それでいつもあの部屋に帰って、ろくに化粧も落とさず眠っても、ちゃんと許される空間が好きだった。

ブルアカのアニメが始まる時間だから見なくちゃ。もう終わります。
マジで寂しい。いつか、今住んでいるこの部屋この街もかけがえのない場所になるのだろうか。
私とあの部屋の思い出が次の住人によって現在進行形で書き換えられているのかと思うとかなり寂しい。寂しいしか言ってないな。寂しいよ。

連休も明日で最後だ。GW、なんだかんだで寝てアニメを見て寝て散歩してたら終わっちゃった。明日、なんかいろいろできたらいいな。

もう寂しくなっちゃったしブルアカも始まったから、今日はもういろいろ考えられないな。明日何をするかはゆっくり考えよう。ヒフミかわえー。ホシノさんやべー。ホシノさん、ホシノさんやば……ホシノ……ホシノ……ホシノさん……アニメのホシノさんって原作シナリオより「先輩」やってて気狂っちまうよ〜〜ホシノさ〜〜ん……あ〜ホシノさん……聡明で凛々しくて確固たるペルソナを持つ女性……は〜〜〜〜。アルさん〜めっちゃ良い人……。アルさんたくさん寝て〜〜……。

ブルーアーカイブ見てたらなんか寂しさどっか行っちゃった。ブルーアーカイブ見て依頼されてる文章を書いて、寝ることにします。ハルカってかわえ〜。

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