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2023/04/07 バイタリティに溢れすぎ

多趣味だと思う。

文章を書くこと、アニメ、ゲーム、漫画、旅行、美術館巡り、寺社仏閣、お酒、カフェ、読書、音楽、その他諸々。細分化したらもっとある。

ミーハーな性格も手伝ってのことと思うが、割と興味の幅が広い自覚がある。他にも色々気になることがあるし、やってみたいこともある。例えばだけどロードバイク欲しいんだよな。やってみたいな。

それで思うのが、履歴書の「趣味・特技」欄が狭すぎるということ。めちゃくちゃ狭くない?
まあ仕事に直接関係ないから仕方のないことなのか。でもいつも狭すぎるなー! と思いながら厳選して書いている。私はできれば文章にかかわる仕事がしたいので、「文章」のアピールは忘れずに。上手い文章が書けるわけではないが、好きなのは間違いないから。
でも私は文章の一本刀の人間ではないし、他にも色々な方向に興味がある。けど、めちゃくちゃ狭いので上手く書けない。

なんだかな〜と思う。

今日受けた広告会社の説明会で、社員の方から「いろんなことに興味を持った方がいいですよ」とアドバイスをいただいた。そうだな、と思う。様々な場所に目を向けて視野を広げるのは大事なことだ。
しかしちょっとだけムム、と思ったのはその続き。

「いろんなことに興味を持った方がいいですよ。例えば映画を一か月に一本見てみるとか、本を読むとか。美術館とか行くのも結構いいですよ?」

……ん!?


このnoteをよく読んでくださっている方は分かると思う。全部もうすでに好きでやっていることなのだ。
もちろん現状に満足せずどんどん新しい分野に手を伸ばすことが重要なのだとわかっているけれど、それでもやっぱり、「……ん!?」とはなる。

一番興味があることはなんですか? と問われたので「文章を書くことが好きなので、コピーライティングに興味があります」と答えた。そしたらあの返答が返ってきた。もちろんコピーライトが一朝一夕にできる仕事ではないというのは分かっているし、ぶっちゃけ広告関連なら何しても楽しいので何でもやりたいんだけど、やっぱり一番やりたいのはコピーライティングだからな……と思っていたら、「コピーライト以外のことも積極的にやっていく姿勢が大事ですよ」と返ってきた。それで続いたのがさっきの台詞。

そりゃそうだろ……!

一番興味があるものを答えたら「それにしか興味がない人」みたいな対応をされてしまった。
違うのに! やりたいことや好きなことがたくさんあるのに! でも相手に伝える術はない。美術館とか毎月行っとるわ、本も1ヶ月に4冊くらい読んでるわい! なんて言おうものなら一発アウトだ。なので、「ありがとうございます」とお礼を返す。私のこれからの就職活動のためを思って言ってくれた言葉なので、それは真摯にありがたく受け止めなければならない。

世の中には月に3本以上映画を観る人もいるし、月に10冊以上本を読む人もいるし、全国津々浦々の美術館を巡っている人もいる。全てにおいてそれを目指すわけではないが、そんな人々に比べたら私なんてまだまだだ。
けど、興味は確かにある。興味をもとに動いてもいる。それが伝わらないのは悲しい。

私はこんなにもバイタリティに(だけは)溢れているのに、「ふーん、文章を書くのが好きなんだな。じゃあグラフィック系はあんまり興味ないかも」「小説が好きなんだ。じゃあ文学系か」みたいな判断を下される可能性はゼロではない。それが悔しい。もっと私を知ってくれ。

人事の人、全員私のnote読んで欲しい。私が何を考えて動き、どう感じ表現しているのか全部分かるからさ!!
でも私のルーズさや欠点も全部知られるところとなるのでそれはそれでイヤかもな。私が完璧な人間だったら良かったんだろうけど……。

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