Gifアニメを作る話
普段都内でWebディレクターをやっている津田です。
案件でgifアニメを作る機会がありました。
デザイナー時代で作る機会がなかったので、色々と調べながら作ってみたのですが、XDとPhotoshopを利用して作るやり方が簡単だったので、記録がてら紹介できればと思います。
こんな感じのgifアニメよく見ますよね、これを作っていきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77896204/picture_pc_70e9289998e4e5037a6dd39d5d365bf9.gif)
まず素材を作りましょう。
Photoshopで作る場合は、素材を自分で用意する必要があります。
XDで動かしたいオブジェクトを作って、複製してちょっとずつコマ送りみたいな感じにしていきます。
後々Photoshopに取り込んだ際に、連番で読み込まれるようにしたいのでアートボードの時点で番号振っておくと吉です。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757125080-05EuSWmtGg.png?width=800)
一連の流れを作ることができました。(今回は8枚!)
8枚目の後は1枚目がループされるので、一番下にボールがある状態は一個でOKです。
こいつらを一気に書き出します。
デスクトップか何かに新しいフォルダを作って、書き出したほうが後々の作業が楽です。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757148404-6nkC3dRsEM.png?width=800)
書き出し終わったらPhotoshopへ移動です。
「ファイル」→「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757207499-DyZ4BIGaKa.png?width=800)
フォルダ
参照で書き出したファイルを選択
順番に読み込まれてなかったら名前順で並べ替え
を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757268340-k3946q8h5B.png?width=800)
読み込まれるのにちょっと時間かかります。
読み込まれたら「ウィンドウ」→「タイムライン」を選択したら、下に何か出てくるので、「フレームアニメーションを作成」をプルダウンから選択しましょう。
タイムラインに画像が表示されるので、右上のメニューから「レイヤーからフレームを作成」を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757325959-9D7sirGOXx.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1651757341481-zyhTS6Ljil.png?width=800)
レイヤーの枚数分タイムラインに表示されるので、試しに再生ボタンを押してみましょう。
再生されてるのを確認して最終工程の書き出しです。
このタイミングで各レイヤーの表示時間をコントロールすることも可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757370490-B3Njxv7q67.png?width=800)
Web用に保存からGIFを選択して書き出しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757387336-UBc912gqup.png?width=800)
完成!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77896760/picture_pc_0a999ef985ee746e890fd057d0d04cca.gif)
、
、、
、、、
ん、なんか違う。
慣性というかなんかペタッとしてる。。
というわけで気を取り直して作り直しです。
こんどはドヤ!
少しボールが潰れたり、飛んでる時に伸ばしてみたりしてます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651757433441-sd0gHnmINW.png?width=800)
同じ手順で書き出して出来上がりです!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77896752/picture_pc_fe72f2eda0d53a8b396cb48384a4396b.gif)
いかがでしたでしょうか。
XDとPhotoshopを利用して簡単にgifアニメを作ることができました。
ウェブサイトのローディングアニメーションやアプリのスプラッシュのパーツなど幅広く使うことができるので、是非一度作ってみてください。
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