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【映画観ようぜ】ネートの一推し映画紹介

こんにちは、ネートです。

普段はポケカの話しかしないネートですが、
今回はオススメの映画紹介をしたいと思います。

完全に気まぐれです。ポケカはお休み~

映画の始めでよく見るやつ

まず、ネートは映画が好きです。まとまった時間が取りにくいので、家事をしているときなどにアマプラとかでコツコツ観たりしています。特にアクション系の洋画が大好きで、マトリックスリローデッドとかエンドゲームとかの戦闘シーンが派手な映画を好んで観ています。

このシーンはYoutubeでヘビロテして観てた

面白い映画はもちろんだけど、期待外れだった映画とかに当たったりするのも楽しんでいるところがあって、特にバイオハザードⅣ アフターライフとか映画館まで行って観たけどすっごいハズレを引いた感じがして、めちゃめちゃ記憶に残ってます 笑

なんにせよ、あの2時間で映画の世界に入り込める感覚とワクワクする感じが好きで、新作映画情報とか見かけて嬉しくなることがあったり。


ネートは好きなものの話をするのが楽しくて仕方がないので、今まで観た映画で面白かった作品の紹介と残念だった作品の紹介をしたいと思います。

ちなみに、映画を倍速で観る人が増えているという話を聞くのですが、ネートはどっちでも良い派です。正直、倍速で作品の良し悪しが変わるとはあまり思っていないし、その人が良ければなんでもいいんじゃないかな?って思ってます。映画に限らず、個人の感覚に口出すのもおかしいなぁって。

でも、強いて言うなら洋画は字幕版の方がいいと思います。特にドキュメンタリー映画とかは字幕の方がいいです。吹き替えだと口の動きと台詞が合わないので、めっちゃ大事なシーンで俳優さんの演技がちょっと伝わりにくくなるので、字幕で俳優さんの演技を観てあげて欲しいなって思います。でも、アベンジャーズとかは吹き替えでいいと思う、吹き替え版にしかない面白さがある。


「字幕版はいいぞー!」


ではでは、映画紹介です
ぜひコメントでご意見、批判など言って頂けると嬉しいです。僕の価値観壊してくれ。

あと、ネタバレ含むかもしれないので注意ね!!
(極力ネタバレしないようにします)



  • アベンジャーズ エンドゲーム

アベンジャーズシリーズの集大成と言われる作品で、作品名を知らない人はいないんじゃないかなコレ。

そもそもアベンジャーズって何?って話なんですが、これは人類を守るために集まったヒーロー集団のことです。
アベンジャーズとは?|アベンジャーズ/エンドゲーム|マーベル公式 (disney.co.jp)

元々はマーベルコミックに登場するキャラクターたちがそれぞれ活躍する実写映画作品が存在するのですが、これらの作品はMCUというプロジェクトの作品に属していて、MCU作品のキャラクターたちがクロスオーバーしたのがアベンジャーズという映画になります。
アイアンマンやマイティ・ソー、キャプテンアメリカなどの映画の世界線は実は同一のものだったというのがポイントで、映画ハルクの最後のシーンでアイアンマンことトニースタークが登場してアベンジャーズの存在を示唆するなど、結構普通に登場してきます。

ロバート・ダウニー・jr カッコいいよね

ちなみにバットマンやフラッシュはDCコミックのキャラクターなのでマーベルとは違います。ジャンプかサンデーかみたいな違いです。

上がマーベルで、下がDC

んで、エンドゲームは
前作のアベンジャーズ インフィニティウォーでの戦いの後から始まり、失ってしまったものを取り戻すためにヒーローたちがもう一度奮起して、インフィニティストーンっていうめっちゃすごい石を集めるお話です。

ドラゴンボール集めるみたいな感じやね。
使ったらヤバイことになるけど。

「痛てぇえええええ!!」


この映画の何がすごいかっていうと、まずMCUっていうプロジェクトはめっちゃ作品が多い!
フォートナイトみたいにフェーズに分けられてて、エンドゲームがMCU フェーズ3に属してるんだけど、そこいくまでにフェーズ1~3の作品が20作品ぐらいあって、順番に見ないと誰コイツ?ってなる 笑

ネートはとりあえずでアベンジャーズを観て、元々アイアンマンとかは普通に見てたから知ってたけど、ソーとかホークアイとか全く知らんかったからまぁ強いんかなこいつら?みたいな感じで観てた。強いってかアベンジャーズ最強だったってことを知ったのはだいぶ先でした。神様やしなソー。

クリス・ヘムズワースかっこええ

とにかくめっちゃキャラクター出てくるし、クロスオーバーしている作品の数が多いからエンドゲームまで順に追うとすごい数の映画を予習しないといけないわけ。多分アベンジャーズシリーズだけ追いかけても楽しめると思うけど、エンドゲームの終盤でジャネットがキャプテンアメリカのことをキャップって呼んだシーンの意味とか絶対分からんやろうから、観といた方が面白さが増すのは間違いない。

というわけで、エンドゲームは2時間の作品だけど、積み重ねがあるから単純な2時間の作品とはいかなくて、僕らの数十時間の視聴時間と公開まで待った年数がこの作品に繋がっているわけです。

各ヒーローがそれぞれインフィニティウォーで失ったものの大きさと、それを取り戻すために戦うことでまた何かを失うかもしれないことへの葛藤があったり、それでもヒーローとしての運命を受け入れることを決めたキャラクターの生き様とか、見どころめっちゃ多いです。

太ったソーが見れるのもこの作品だけ!

色々あったみたいです

あと、ワンダめっちゃかわいい。
続編であんなことになるとは思わんかったけどね!

めっちゃ怒ってはります


MCUは作品数マジで多いけど、割とサクサク見れちゃうから時間があったらコツコツ観て欲しい。他のMCU作品でいうと、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックスがすごい好き。ヨンドゥがマジでな、好きでな、ほんとにもう。


  • リアル・スティール

ヒュージャックマン主演のSFアクション映画です。
これ、結構オススメ!!

スポーツのボクシングが廃れて、代わりにロボットにボクシングさせるロボット格闘技が流行ってるっていう世界で、もともと将来有望なボクサーだった主人公のチャーリーがボクサーからロボットのプレイヤーになって細々と賞金稼ぎしながら生活してるところに、昔捨てた奥さんの子どものマックスが表れて、なんやかんやで一緒にロボット格闘技のてっぺん目指すお話。

マックスと出会う時点でのチャーリーが割と終わってて、金がないからマックスの養育権を奥さんの姉夫婦に10万ドルで売って、それをマックスが知ってチャーリーにクソ嫌われたりとか。
絵に描いたようなダメ親父だったけど、一緒にロボット格闘技でてっぺん目指すことになってからちょっとずつ関係性が変わってきて、ラストシーンでロボットのアトムと一緒に相手のバケモンみたいなロボットと必死に戦ってるチャーリーを見てマックスが泣いちゃうシーンとかすごく熱かった。

最近さ、ハイパーゲームスって大会があって、それのスト6の決勝でたいじさん応援しててさ、めっちゃ熱かったのよ。ネートはああいう熱さがめっちゃ好きで、いけー!倒せ―!みたいな感覚がめっちゃ好きなんです。この映画ももちろん作り物なんだろうけどさ、ラストシーンのチャーリーとマックスとアトムを心の底から応援してる自分がいて、マジで胸が熱くなった。

ここで泣きそうになった

映画観終わってからぼーって放心状態になって、余韻に浸ってたけど、ここまで心動いた映画久々だったなぁって思った。

あんまり知名度高くないけどおすすめ


  • RED

ヘレン・ミレンのライフル姿かっこよすぎ

ブルースウィルス主演のやつです。公開当時は結構話題になってた気がする。

年金暮らししてる元CIAエージェントの主人公フランクが、なぜか急に命を狙われちゃって、恋してた年金事務所の電話担当の女の子サラも多分狙われるからって拉致って逃げて、昔のエージェント仲間と一緒に黒幕を倒そうってなるお話。

渋すぎ、最高

黒幕の正体と狙われた理由とかはまぁ割とありきたりな展開やったから別にいいけど、戦闘シーンが全部かっこよすぎる。主人公サイドがサラ以外が初老のおじいちゃんおばあちゃんしかおらんけど、めっちゃ物騒な武器で追手を迎撃したり、凄腕ルーキーが狙ってきてもドリフトしながら車を降りてハンドガン撃ちまくったりとか、戦闘シーンに力が入りまくっててずっと面白かった。

2時間映画って、「え?そこで終わる?」とか、「無理やり話を畳んだな..,」って思うことあるんだけど、REDは綺麗に収めたなって感じた。次回作も観たいなーって思うぐらい楽しい2時間だったから今でも印象に残りまくってる。たた、次作を観たかどうかの記憶が全然ない…(多分観てない)

sou

あと、G.I.ジョーとなんか記憶が混濁するときがある 笑
年かぁ~? (絶望)

イ・ビョンホンおる!懐かしい!
  • アメイジング スパイダーマン2

スパイダーマンの実写映画はトビー・マグワイア版とアンドリュー・ガーフィールド版とトム・ホランド版があって、MCUなのはトム・ホランド版だけだったりします。なので、アベンジャーズの紹介とは別枠で紹介します。

本作はアンドリュー・ガーフィールド版のスパイダーマンの2作目です。
ヒロインのグウェン役のエマストーンもこの前のアカデミー賞で話題になってましたねぇ。

実際に付き合ってたらしい!

このスパイダーマンも蜘蛛に嚙まれたことで身体能力が向上しますが、トビー・マグワイア版は手首の皮膚から糸を出すのに対して、こちらはトム・ホランド版と同様にウェブシューターで糸を射出します。ストーリー的にはトビー・マグワイア版寄りで、突然変異したヴィランと戦ったりハリーが登場します。

映像技術が向上したことでかなりスタイリッシュな作品になっていますが、この作品を推しているポイントは他のスパイダーマンと違った悲しい結末を背負って物語が終わるところです。ネタバレのため詳しくは言いませんが、スパイダーマンとしての自警活動をやめるきっかけになる出来事がおきます。自分も本当にショックで、その後のスパイダーマンの様子が映画のラストシーンで描かれますが、ヒーローの辛さを強く感じる作品でした。

アメイジングスパイダーマンシリーズとしてはここで終わりなのですが、実は続きがあります。もう知ってる人が多いとは思いますが、ネタバレのため隠します。あれはマジで最高だった。

ちなみに他のスパイダーマン作品もめっちゃ面白いです。
MCUとして登場したトム・ホランド版とか、トニースタークがスーツ作ってくれてるからアイアンマン好きだった人は絶対気に入ると思う。

ホームカミングのスパイダーマン
何しとんねんこれ


  • ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

ポスターでだいぶワクワクする

同世代は観て。マジで。

映画の世界観としては、キノコ王国とかがある世界と現実世界の二つの世界が存在してて、現実世界にいるマリオがキノコ王国に入って、ルイージはクッパワールドに入ってしまうところから話が始まります。

スーパーマリオブラザーズの設定が盛りだくさんかと思ったら、マリオカートとかマリオオデッセイとか、色んなゲームのネタが盛り込まれてて、マリオ世代は絶対に楽しい。ゲームいっぱいしてきた人ほど楽しめるし、次回作の制作が決まってるから、マジで観て欲しい。子どもも楽しめるし。

レインボーロード!!(多分)

ピーチが思ってたゲームのイメージと違うかなぁってなるけど、割とすぐに慣れるし問題なし。はよヨッシーが活躍してるところ見たい。

  • ターミネーター2

かなり古い映画なので紹介するか悩みましたが、自分の映画の原点とも言える作品なので紹介します!

ターミネーターって聞いたことはあると思うのですが、作中ではスカイネットという人工知能が生み出した戦闘用ロボットのことを指します。

このシリーズでは人間のテクノロジーが発展した結果、機械が人口知能を獲得し、人類を滅ぼそうとして戦争になる未来が決まっていて、この未来を何とか変えようとする物語が各作品で展開されます。

前作では、機械が反乱軍(人類)のリーダーであるジョンを消すために、過去にタイムスリップしてジョンの母親を消そうとする話だったのですが、ターミネーター2では機械側がまたタイムスリップしてジョン本人を消そうとするのに対して、人類側もジョンを守るためにターミネーターを送り込みます。

このジョンを守るために送り込まれたターミネーターが皆さんのよく知るシュワちゃんのターミネーターです。

ジョンとターミネーター
この2ケツ大丈夫?ほんとに安全?

今回は液体金属のターミネーターが登場するのですが、これがめっちゃ怖い。

液体だから銃弾を無効化するし、金属だから腕を刀に変えてくるし、有名なのは全力疾走で車に追い付くシーンです。逃げても追いかけてくるから本当に怖かった…

あと、出会った人と同じ姿に変わることができるから、
ジョンの育ての親に化けて電話をかけてきたり、ラストシーンで母親のサラに化けて騙そうとしてきたり、マジで厄介な敵です。

ちなみに、液体金属のターミネーターことT-2000は作中で色んな姿に変身しますが、擬態する相手の目の前で変身するシーンが2回だけあります。

ここのシーンと
ここのシーンね

ちょっと有名な話ですが、実はこれ合成ではなく双子の役者さんを起用して撮影したそうです。合成の違和感ないなぁとは思ってましたが、まさか双子とは…

あと、有名なシーンで親指立てるやつ

今回もターミネーターから命を狙われることになったわけですが、そもそもの目的は人間と機械が戦争を起こさないようにすることなので、自分を守ってくれたターミネーターが現代に存在することは人工知能が開発されるきっかけになりかねないわけです。

そのため、シュワちゃんは自らを破壊することを選ぶんですが、ジョンが悲しまないようにハンドサインを見せながら溶鉱炉に沈んでいきます。

まぁ初めて見たときは普通に泣いたよね

ジョンって実は父親が前作で亡くなってるから、父親がいるっていう家庭を経験したことがなくて、ずっと守ってくれるターミネーターから父親がいる幸せみたいなのを感じるようになってて、本当はサラとターミネーターと3人で暮らしたかったみたい。それを最後のシーンでやってくるから普通に泣いたわ。


多分、初めてみた洋画がコレだったと思うし、フィクションの世界に入り込んで感情が揺れ動いたのも初めてだったと思います。

客観的に見ると、ターミネーター2より面白い作品っていくらでもあるから思い出補正でずっと心に残っているんだとは思うんだけど、一番印象に残っている映画はこの作品だなって思います。

ロボットの証明をするために腕の皮膚を切って剥がしたりと、ちょっとグロテスクなシーンがあるから地上波って最近は見かけないけど、なんかの機会で観るタイミングがあれば観て欲しいなぁと思います。

機械だけにね

(デデッデッデデン デデッデッデデン)



さて、そろそろハズレ映画を紹介します。

その前に、これは僕の個人の見解で紹介していきますので、
もし好きな映画がリストアップされていたら本当にごめんなさい

ただ、僕の期待が大きかったことに対して裏切られた気持ちが大きいので、残念だったという気持ちで紹介します。

  • バイオハザードⅣ アフターライフ

実写バイオハザードシリーズの4作目だけど、多分この話いらんかった。

そもそも実写バイオハザードって、ゲーム版に登場しない主人公アリスがゲームの世界観で大暴れするイメージで、映画制作陣が割とやりたい放題してるのでちょっと評価が低いです。

バイオハザードⅡアポカリプスまではよかったと思う、ラクーンシティを核で焼き払うのとか原作ゲームと一緒だし、納得できるストーリーだし。

ただ、バイオハザードⅢからなんか色々おかしくなってて、なんか急に世界が滅んでるんよな。アリスも超能力が使えるようになってて、爆炎を操ってゾンビカラスを焼いたりとかわけわからんことしてるのが引いた。寝相悪すぎて超能力でバイク壊すしさぁ。

超能力便利すぎぃ!

ほいでアフターライフってなると、冒頭で東京が壊滅してたり、アラスカの謎の施設に行くはずがよく分からん基地に行くことになって、なぜかクリスが捕まってたり。そのクリスがどや顔で提案した装甲車で逃げるって案がストーリーの主軸になりかけてたのに装甲車準備するのに一週間かかるみたいなことになってすぐ諦めてヘリ使うし。

なんか、話がくちゃくちゃで何がしたかったかよく分からんかった。
あと、ウェスカーとの戦闘シーンを原作のオマージュみたいにしてたけど、ウェスカーちょっと太くないか?他におったやろ俳優さん。

なんかかわいい

シリーズ通して、ミラジョボビッチを引き立てたいという監督(旦那さん)の意図が伝わってくる気がしてすごく残念なシリーズになりました。シリーズ最後の作品にはローラが出てたけど、日本での話題集めがしたかっただけかなぁって感じ。

ちなみにモンスターハンターの実写映画も同じ感じらしいです。

ミラジョボビッチが絡むとロクなことがない…


  • トランスフォーマー ダークサイドムーン

映像技術に惹かれてみたものの中身がスカスカの作品。2作目から怪しかったけど、3作目はちょっと見てられんくなってしまった。

1作目はそこそこ面白くて、車から巨大ロボットに変形する映像のすごさにびっくりしたし、もし巨大ロボットが現実に現れたらっていうリアルさが面白かったけど、2作目あたりから敵味方問わずロボットがやりたい放題してんなぁって思って観てたら、3作目でオプティマスプライムが人間を見放したりとか無茶苦茶してるので冷めてしまった。

イマイチ好きになれんこの人

残念~☆実は見放してなくて相手をだます演技でした~☆みたいな感じになったけど、何本ビルぶっ壊されたと思ってんねんっていう。割と味方弱いしな。

あと、主人公が全然かっこよくないし、ヒロインのちょっと色気があるシーンとかこの映画に必要かぁ?ってなる。もうちょっとどうにかできたんじゃないかって今でも思うな。

  • エターナルズ

MCUからハズレが出てきました。結構残念。

セレスティアルズとかディヴィアンツとか、急にMCUの世界に聞いたこともない生命体が出てきて、太陽が生まれる前から宇宙を観測してたみたいなポッと出の設定から始まって、なんじゃらほいってなってしまった。

NARUTOのかぐや一族みたいな感じ。
BORUTOでめっちゃ話広がってるみたいやけども。

拳で封印!!

あとデザインが微妙すぎたし、話もそこまで面白くないのでMCUの新作ってことで期待してた人はがっかりしたと思う。まぁこういうスーツのキャラクターは今までいた気はするけど、全員となるとなぁ。

ダサいよぉ…

ただ、本作品で伏線が結構登場してたようで、最強ヴィランのサノスの血縁者やMCUに新たなキャラクターが登場することを示唆するシーンなど、今後の派生作品に期待できる要素があるみたい。

一方でエターナルズとしての続編もやりそうで、大丈夫かなって心配してる。ムーンナイトとかシャンチーの続編観たいんだけど。

シャンチーおもろいよ
  • SPEC 結 爻ノ篇

突然の邦画紹介で申し訳ないが、コレはここで記事にしないと供養できない。10年経った今でも心に引っかかってしまってるので…

TBS系列で放送されてたドラマ「SPEC」の続編で、この映画はシリーズ完結編になるんですが、終わり良ければ総て良しの逆で、終わりが終わってたから全部悪くなっちゃったやつです。

この完結編だけはドラマ版から一つ前の劇場版までとは別世界線の話だったんじゃ?ってぐらい路線変更があったので、ネタバレも影響なしと考えて記事にします。そんなこと普通はありえないんですけどね…

まず、SPECってもともとは刑事ドラマで、科学的に説明できない事象に関わる難事件を主人公たちが解決していく話です。フジテレビのドラマのガリレオみたいに、実は科学的に証明できる事件だった!ということではなく、SPECっていう異能力を持った人(SPECホルダー)が事件を起こしてるので、それに立ち向かっていく話です。

相手の心を読むSPECの人

もはや刑事ドラマじゃなくなってるけど、SPECホルダーに生身の人間がどう対処するかとか、異能力の正体を追い詰めるところとか割と見どころがあります。あと、登場人物のキャラがかなり濃いのでそれも結構面白かったです。

予知ができるSPECの人

ドラマ版とSPEC~天~までは全然面白かったし、ファティマ第3の予言の正体とか、シンプルプランと呼ばれる謎の計画とか、真の黒幕は誰なのかとか、色んな謎を残して最終章に入ったわけなんですけど、ぞれがもう全部ダメな風呂敷の畳み方をしてて…

簡単にいうと、またNARUTOのカグヤ様が出てきてしまった

もういいよお前!!

地球には元々先人類が住んでて、そこにどこからかやって来た生命体が先人類を駆逐したみたいで、その生命体ってやつが今の人類だそうです。

ほいで、その先人類が急に出てきて、地球返せー!って色々してくるんですけど、

急な設定盛り込みすぎぃ!!
マジでついていけん!!

ずーっと引っ張って、引っ張って、ヨレヨレになるまで引っ張ってたシンプルプランの正体も、SPECホルダーはインフルエンザの耐性がないから、インフルエンザを蔓延させてSPECホルダーを殲滅することでしたーっていうしょぼさというか厨二感があって…

ほんでその先人類ってやつが地球を核で焼いてリセットしようとするんだけど、最後は主人公が犠牲になることで今の次元を閉じてしまって無かったことにするっていう終わり方。

多次元宇宙(マルチバース)の話出してきてるじゃん!厨二すぎる!

自分としては、主人公とその相棒が頑張って事件解決したり、上司の人が命がけで世界を守ろうとしてたっていう経緯があったのに、先人類とかいうぶっ飛んだ設定を急に盛り込んできて無理矢理終わらせたっていう風にしか思えなくてさ

SPECの世界線をなかったことにして終わらせたっていうのが割と悲しかったなぁ。映画館で絶望してたもん。もしSPEC観るなら天までにしときって言っちゃえるぐらいオススメできないです。


自分が観た作品で紹介したかった映画は以上です!

映画館とか、レンタルビデオ屋で借りてきたDVDとか、金曜ロードショーとか、映画観る機会って結構多かったので色んな作品観てきたけど、うおぉおおお!!ってなる作品は結構少ないなって思いました。

これからも映画観ると思いますが、またなんか面白い作品があったら紹介しますね。


あ、最後に!
映画じゃないけどオススメの作品紹介しときます!!

ここ最近で一番ハマったやつで、めっちゃおすすめです。
よかったら最後まで読んでやってください。ではではっ!


  • Hazbin Hotel


マジで面白い!!
観た方がいい!!

Amazon Primeで配信されているアメリカの大人向けカートゥーンアニメです。

地獄の世界のお姫様であるチャーリがエクスターミネーションっていう天国の天使たちによる年に一度の大規模虐殺を止めようっていう話。

見た目はかわいらしいけど、とにかく暴力的で言葉使いが汚い!

そもそも地獄の世界が暴力・エロ・グロであふれてて、日常的に戦争してるぐらい治安が悪いうえに、年々人口が増加してるみたい。そりゃ天国から人口増加を抑えるためって名目で粛清されるわな。

仲間も血の気が多いんだけど、登場するキャラクターがみんな魅力的です。例えばラジオの悪魔と呼ばれているアラスターは、普段はニコニコしていて紳士的なふるまいをしているのですが、数十年前に地獄の支配者たちを次々と殺戮して、そのときの悲鳴をラジオ放送したというめっちゃ怖いキャラです。

アラスター

めっちゃ強くて怖い存在なので地獄の住人に恐れられているんですが、チャーリーのハズビンホテル計画に協力してくれて、ホテルが危なくなったときには戦ってくれる頼もしい存在です。

紳士的だけど実はシリアルキラーで、いざというときに守ってくれるのでめっちゃカッコいいんですよね。女性ファンからの人気がすごいです。

ただ、かなり謎の多い人物で、そもそもチャーリーに協力してくれている理由も分かっていないため、いつか敵になるのではと予想されています。そういうところもみんな好きですよねコレ。

「INSANE」のアラスターかっこよ

他にも、ポルノスターのエンジェル・ダストとか、バーテンダーのハスクとか、サー・ペンシャスとか、マジで良いやつばっかりなんです。

ちなみに我が家ではサー・ペンシャスとチャーリーのパパのルシファーが推しです。

一番左がペンシャス


チャーリーパパもカッコいい

とまぁ見ないと分からん魅力を伝えましたが、

ハズビンホテルはこれだけじゃないんです!!

実は各話にミュージカルパートがあります。
ディ○ニーみたいだね!!!!

Loser, Babyが最高すぎる

実は本編の前に、2019年にYoutubeでパイロット版が公開されてて、そのときもミュージカルシーンはあったんですよ。でも、正直微妙だったというか、チャーリーが暴走してるだけのシーンだったのであまり良い印象がなかったんです。

そんで待ちに待った本編の配信日に1話を見たときにミュージカルシーンが始まって、「あ!これもしかして毎回するヤツなん!?」って思ってちょっと残念だなぁって思ってたんですが、

クオリティが異常に高くなってる!!!!!
なんこれ!?クソ良いやんけ!!!

なんか1話のチャーリーの歌はディ○ニーっぽさがあるんだけど、マジで歌詞と映像が終わってるwww

「Happy day in Hell」のミュージカルシーン
街が燃えとるし

地獄らしさというか、治安の悪さ全開で地獄を良くしていこうって歌ってるのがすごい良かった。その後のアダムの曲もすごくて、なんでこんなゴミみたいなキャラがこんな歌を歌ってるんだろうって情緒がおかしくなりました。

このミュージカルシーンも作品の評価が高い理由になっているようで、ルシファーとアラスターの曲は海外で話題になってたようです。(ビルボードで1位だっけか?)

「Hell's Greatest Dad」も最高

最初に暴力とエロとグロがあると言いましたが、あまり直接的な言い方はしてないのとカートゥーンアニメなので映像表現がすごくマイルドになってますので、そこまで警戒しなくとも大丈夫です。
※ 一応R16指定になっているようなので、16歳以下の方は見ないでね☆


魅力的なキャラクターとテンポのよいストーリー、そして心躍るミュージカルシーンが特徴のハズビンホテル

AmazonのPrime videoで配信中ですのでぜひチェックしてみてください!

全員観ろー!!

あ!注意事項がもう一個!!

この作品、ぜひ字幕版で見てくれ!!

日本語版もあって、吹き替えを頑張ってくれてるのはいいんだけど、
ミュージカルシーンの歌詞も日本語になってて、英語版と全然印象が違うのよ!!

特にPoisonはやばい、サビの歌詞がダメ!
声優さんめっちゃ頑張ってるのにアレだけは許容できん!

マジでこれだけはおじさんと約束してくれぇ…

とりあえずパイロット版からどぞー

【日本語字幕】ハズビンホテル (パイロット) (youtube.com)


あと、派生作品でヘルヴァボスってのもあります。
こちらはYoutubeで公開中です。僕も全部はまだ観れてないのでネタバレやめてな?


終わりーーー!!!!

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