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2019.07.04 - 適応障害による休職

木曜日。雨のちくもりのち雨。

6時起床。

雨が降っていたものの、7月1日から登録しているジムに向かう。
大学時代に、大学内の部室棟にあるトレーニングルームで、ベンチプレスなどの器具を使ったトレーニングをしていた。当時は体重が62kg程度だったが、高校を卒業した当初は58kgだったので、トレーニングで4kg体重を増やしたことになる。この時の体型が全盛期な気がした。

今では、仕事の多忙と日頃の怠惰と飲み会の3拍子で贅肉ばかりを蓄え、結果、72kgまで負債を抱えている。

さすがにまずいと思って、家で筋トレなどはしていたものの、効果的というには程遠く、結局自宅だけではどうしようもない体質だったため、ジムに行くことに決めたのだった。

***

7月1日から休職をしている。

適応障害を完治させるためにも、医者や会社と相談して、7月1日から8月31日までの2ヶ月間、休職をすることになった。しばらくは傷病手当を受けながら、生活することになった。(支給されるのはかなり先なのでカツカツ)

適応障害については、会社や友人から「具体的にはどんな症状なの?」と聞かれることが多い。そこで「抑うつ症状」と言うのだが、あまり理解してもらえない。「抑うつ」も十分具体的なのだが、そう答えたあとには必ず「え、じゃあ家にいる時は何をしてるの?」と言われるが、それについては「何もしていない」と答えるしかないのである。「何もしてないって?」と更に聞かれるが「何もしてない」は何もしてない。のだ。

多少元気なときは、運動をしたり友達と遊んだりすることもできるため、適応障害はよく

「ただ仕事に行きたくない口実」

「甘え」

などと言われることが多いようだし、実際、僕も会社の人から直接言われないまでも、そういったイメージを持たれているような印象はあった。とくにそれに対して弁明するつもりはないが、そういうことを思われているかもしれない、という事自体に疲弊してしまうのだった。

結局、そのような状況で仕事を与えられても完遂することなどできず「今の君に与えられる仕事はなさそうだし」みたいな事も言われて、休職することにした。

この発言をした人は、悪い人ではないのだが、論理的だった。

そのため、この「今の君に与えられる仕事はなさそうだし」みたいな事を言ったのだと思うのだが、その発言は、僕にとってショックだった。「仕事ができる状況ではない」から休んでいたし、適応障害とはそういうものなので、改めて言われる必要性が分からなかったし、個人的に憤慨したことを覚えている。

***

このような事があって、7月1日から休職している。

顕著なのは、体力の総量が減っているということ。午前中にジムや勉強などをすると、午後は電池が切れて、高確率で意気消沈してしまうことが多い。

自分でもコントロールすることができないので、少しずつ慣れていくしかない。1つ言えることは、ストレス環境から離れているため、確実に回復に向かうであろうということ。

ジムに行ったり、英語や日本酒の勉強をしたり、少しずつではあるが、日々に何かを積み上げていることがなんだか嬉しい。


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