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自己責任マインド

人のせいは自分自身に良くない


近くに、このような人いませんか?あの人が良いって紹介したから買ったのに、とか、専門家があの株価が上がるから買ったのに下がったとか。

要するに人のせいにする人です。

ですが、つまるところこれは自己責任です。

なぜなら、あなたが実行したのですから。

もちろん、あなたが知らないところで、あなたのお金を勝手に使って買われたのであれば、あなたの責任ではありません。
他者責任です。(そんな言い方あるかわからないですけど。。。)

話がそれましたが、僕が思うに、人のせいにする人(以下、他者責任マインドと呼びます)は、長い人生で大きく損するであろうと考えています。

そりゃそうだろうと聞こえてきそうですが、他者責任マインドが具体的にどのような弊害をもたらすのか、僕なりの見解を書いていきたいと思います。

※嫌われるはもちろんのことなので、それ以外で書いていきます。

自己決定能力が著しく低下


僕は、これが一番の問題だと考えています。

他者責任マインドであると、どうしてもその業界の専門家の発言を鵜呑みにしたくなるかと思います。しかしながら、どんな専門家であっても必ずしも100%ないし、それに近い解答を導き出せるわけではありませんし、必ずしも自分自身にマッチした内容であるかもわからないわけです。
なので、鵜呑みにするとほとんどの場合は良い方向に進みません。

例えば

A株が下がっています。割安です。そういった情報に対し

他者責任マインドの場合
上がるはずだから、10000株買ってしまおう。

自己責任マインドの場合
上がるかもしれない、損する可能性も考慮して100株だけ買おう。

翌日、A株が大幅下落しました。

他者責任マインド
損したのはあんな情報があるからだ。

自己責任マインド
損失は少額で回避できた。損失の原因を追究しよう。

まとめ


本来であれば、書籍やメディアを通して、無意識のうちに自分と当てはまる部分をなんとなくでもいいから探します。
良い方向性になるよう近づけることで60点~70点ぐらいの成果が出せますそもちろん、内容によっては失敗をしてしまったりするものです。

ですが、自己決定の繰り返しをすることが大切です。
それが、良い方向へ限りなく近づいていきます。
他者責任マインドであるとこれができません。

最終的に買うと決めた、売ると決めた、放置すると決めた、それはすべてあなたの決断です。
そこにどのような情報が介在しようとも、最後に決めたのはあなたです。
自己責任マインドをもち、それが成功しても、失敗してもそれはあなたの判断なのです。


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