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ミラコスタでプロポーズした話⑤(当日篇)

朝8時東京駅。

指輪とお金は持っているから、とりあえずあとはなんとかなる。ディズニーは久しぶりで楽しみだが、なぜか心臓がバクバクして手が震えている。いや、緊張しているわけではない、別の震えだ。


べ、別の震えだ。。。


何も知らない彼女と合流して京葉線に乗る。

パーク内での様子は割愛する。純粋に楽しめたと思う。(?)


そして、チェックイン時間の15時。

ちょっとどこか入って休憩しよっか?と彼女を誘い、ミラコスタホテルへ向かう。


え、そっちはいけないよ??と戸惑う彼女に、ついにこの言葉を言う時が来た。


『今日はここに泊まるんだよ(キリッ)』


そして、チェックインができるサローネ・デッラミーコに向かう。


彼女には奥の席で座って飲み物を飲みながら待ってもらい、ぼくは受付の席でチェックインをする。

ホテルのスタッフさんがみんないい人すぎる。
スタッフさんにチェックイン手続きをしている途中でプロポーズの話になり、

女神様『頑張ってくださいね!いい報告が聞けるのを待っています!』


ああああああああああああなんて優しさの塊なんだぁあああああああああ


手続き完了。さぁ、時間だ。


部屋に入っていつプロポーズの展開にもなっていいように、指輪の箱はズボンの後ろポッケに忍ばせておく。


彼女を連れてラウンジを出て部屋に向かう。スタッフさんが頑張ってくださいと目でエールを送ってくれているのがよくわかる。ドラマみたい。(多分気のせい)

いざ、部屋へ!

今回宿泊した部屋

部屋の豪華さでめっちゃ喜んでくれる。もはやこれでじゅうぶん嬉しい。


ここでまさかの、部屋が広くて机の上にあるお花たちとメッセージカードに気づいてもらえない事態。

しかし、カメラをセットすることで不自然さを隠していくファインプレーのジャム兄選手。さすが。


ついにメッセージカードに気づいてもらえた。指輪の箱が入っているズボンの後ろポッケに手を回す。


彼女のそばに寄って片膝をつき、プロポーズ。



無事、承諾してくれた。彼女の詳しい様子は秘密。簡単に教えられるほど安いものじゃぁない。


写真をたくさん撮り、少し落ち着いたところでホテル内のプールへ向かう。

ミッキーの形をしたプール

テルメ・ヴェネツィアという名のプール。いちいちおしゃれ。すき。


水着だけは事前に用意してもらっていた。

正直バレるかと思ったが、『なんかよくわかんないけど水着あるといいらしいよー?⤴︎』とだけ伝えといた。


1時間ほど遊んでから部屋に戻り休憩して暗くなってからパークに少しだけ戻り、写真を撮る。


映え。

そして予約していたミラコスタにあるレストラン、ベッラヴィスタへ。遅い時間に行ったので貸切状態だった。


ここで驚いたのだが、何とレストランのキャストさんがプロポーズしたことを把握していたのだ。ホテルのキャストさんが知っているならわかるが、まさかレストランのキャストさんまで知っているとは。

確かに写真撮影や記念品のオプションプランをつけてはいたが、それ以外のことは何もしていないので、これはものすごく嬉しかった。たくさん祝福してもらった。

オプションにはケーキもついてきた



たくさんのキャストさんのおかげで最高の1日となった。部屋に戻り、2人で余韻に浸る。

ホテルの正面エントランスはこれのようだ


次の日の朝を迎えた。
ゲストが誰もいないパークを見下ろせるのもこの部屋の良さだろう。

早朝のディズニーシー


そして、上級グレードの部屋に宿泊すると、朝食が無料でついてくる。

こんな最高な朝過ごしていいんか…?

パークのBGMを聴きながらの優雅な朝食。最&高。


チェックアウト後はディズニーランドで過ごした。
とにかくたくさん写真撮った。この歳になるとアトラクション乗らなくても十分たのしい。

シンデレラ城をバックに。


一瞬で時間が過ぎ去った2日間だった。楽しすぎた。
プロポーズも無事にできて本当によかった。全てはキャストさん方のおかげだ。ありがとうございます。


さて、気になる費用は次回に。
プロポーズしたのは2021年なので、今と金額が少し変わっているかもしれないし、金額が混同してるかもしれないが、あくまで参考程度にしてしてくれると嬉しい。

(つづく)

ガチでしっぽ振って喜びます。モチベ上がります。これで美味しいものでも食べな!って方、宜しくお願いします。