見出し画像

POPな秋

先日作らせていただいた、
青山ブックセンターさんに飾らせていただいてる「マエボン」POP。
これは愛と号泣の、ミッション完了までのおはなし。

☆ ☆ ☆

火曜日。
前田室長から「前田デザイン室」メンバーに、
”書店さん用POP作りたい人?”の呼びかけ。

きっと他にもいらっしゃるだろうな、と
思いつつ挙手。
「マエボン」アートディレクターのスーパーデザイナー晋さん、
いつの間に箕輪編集室でも大活躍のエネルギーガールゆっくらさん、
先月末のCAMPFIREコミュフェスでもポスターを作ってくれた里ちゃん、
の3人が手を挙げられて。おお、超頼もしい方ばっかー♪ 

水曜日。
「まみちゃん主導でよろしく」と前田室長。
理由は、最初にハッキリ挙手したから。
(前デはいつも、こういう気持ちをひとつひとつ汲んでくれる。)

急に激しく緊張。
「わ、私大丈夫…!?」
夜にZOOMミーティングすることになったので、
店頭に並んでるPOPを見に行くため本屋さんへ。

思ったこと
・整った印刷POPより、手書きのほうが気になる
・四角いメッセージカード的なタイプが多いので、形状が特殊だと気になる

立体か…

舞台裏方だった私。劇団員というのは基本何でも「いつか何かに使える!」と思って取っておくので、なかなかいろんな材料が家に眠っているわけで。掘り出したカラーボードで試作。

うむ。なかなかいい感じ。
でも、室長が考えてるPOPと方向が違うかもしれない。
ミーティングで一応軽く見せるだけしてみよう。
20:00、ミーティング。
死ぬほど緊張しながら掲載内容など確認。
童心くん試作版を映してみたところ、思った以上に受け入れていただけた。
あぁ…
良かった…
「ここまで前のめりでやってくれるなら、好きなようにやっていいから。(情報の)ポイント押さえてくれてれば。自由に作って。
自分に返ってくるようなものを。特技生かして。」と室長。
優しい…(号泣)
晋さんは似顔絵など提案してくれた。
自分のこと似顔絵描く人って覚えてくれてるのがもう嬉しい、
いちいち愛だなあぁーもおぉー前田デザイン室はあぁー(号泣)
POPはもう、イラレでじゃなくて
一点もので作る気しかなかったので、締切までの時間を考え
トークショー用ポスターは里ちゃんにお願いすることに。
頼もしき。 (号泣)

木曜日。
”自分のできることを生かしたPOP”…
1コマ漫画とか、前田さんの似顔絵とか、考えてみたけど
しっくりこなくて脳内で案がまとまらない。
手先は器用じゃないけど、立体童心くん推しで行くことを決める。
あ。あと例えば、
ボードの下に「マエボン」てタイトルくり抜くのどうだろ?

トライの結果。

ガタガタ、見栄えよくない。却下。
不器用さが如実に現れる結果に(号泣)
黒のボード何かに使えないかな…

でも赤い部分どうしよ。
正直買いに行く時間がもったいないんだよなぁ…
質感のいい赤…

Canon様、このご恩は忘れません(号泣)
夜、里ちゃんからポスター案がくる。
さすがだぜ里ちゃんー!お願いしてよかった。(号泣)

金曜日。
ひたすら工作。

不器用の痕跡…(号泣)

掲載文の内容について室長OKいただく。早い。ありがたい。
夕方、完成形まで。念のため3つ作成。

室長からOKいただく。安心。
修正きくような状態にしていたけど
特に直すところは何もない模様。
信頼がありがたく、気持ちが引き締まる。(号泣)

土曜日。朝。

こういうやつに差して飾れるようPOPの形状を修正。ついでに強度上げ。
(POPに強度とは…)
あと、家のプリンターで出した黒が青みがかっててどうも納得いかず。読みにくいし。のでテキスト部分を作り直し。
最終的な完成形がこちら。

気がついたらあっという間にお昼。
届けに行かねば!!!

里ちゃん作のポスター出力。

カッコイイ!!!

青ブクさんへ到着。担当の方がお取り込み中だったので
ポスターとPOPはお預けすることに。
しかし、その後すぐ飾ってくださっていたようで、
書店さんからの帰り道、前デメンバーの方からの目撃情報が。

はや!すばら!!!(号泣)

室長から「てんさい!」いただいた~!!!(号泣)

☆ ☆ ☆

こうして無事、ミッションを終えたのでございました。

クリエイティブ集団・前田デザイン室が作った雑誌
「マエボン」は、青山ブックセンターさんと銀座蔦屋さんにて
お取扱いしています。
…遠くて行けない?
そんなあなたには、ぜひこちらのクラウドファンディングを!!!

表紙のニヤリとしたハート”童心くん”の
Tシャツやトートバッグが付いたセットも
こちらでだけお取扱いしていますyo!

(この、語尾をアルファベットにするやつ…一度やってみたかったんだ…)

この世にたった2000冊の雑誌。ぜひ、あなたに届けたい!
(要は告知かよ!)

読んでくださってありがとうございます。