余白

この数年は引き算の年だった。
固定概念をどんどん崩し、
必要なくなったものを手放す。

知識に頼りすぎず、
感覚を研ぎ澄ます。

情報を入れすぎず、
自然の音や
内なる自分の声に耳を傾ける。

そんな暮らしをしていたら、
物理的にも時間的にも
余白がたっぷりできた。
心の余裕と
頭の中にはスペースができた。

時が経つにつれて
自分が進みたい方向性がはっきりし、
自分の道を歩むために
必要なものがすべて揃った。

さあ、時が満ちた。
心も身体もリセットされた今、
私は幸せな気持ちに満ちあふれている。

子どもたちが
キラキラと目を輝かせて
世界を見るように。
まわりをじっと観察して
真似しながら学ぶように。
想像力をはたらかせて
物語を紡ぐように。

内側からフツフツと湧き上がる
ワクワクと情熱を胸に、
五感をフルに使いながら
いろんなことにチャレンジして
学び、経験したい。

たとえ同じように繰り返される日々であったとしても、
人生の中で同じ日は1日たりともない。

毎日が新しく、特別な日。
日常にも、余白をもとう。
朝目覚めて、今日というまっさらな1日が始まる。
さあ、今ここをどう過ごそうか。

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