「食べる」とは何だろうか

身近な人がとある病気(拒食)になって改めてみなおしてみた
「食べる」こと。

私は基本的に「食べる」ことが好きだし、食べることで嫌なことを解消してきた側面もある。「食べる」=咀嚼しながらいろいろ考えたり、感じたりすることができる。目の前の食物を眺めて、まず視覚で味わう。堅そうだな、新鮮そうだな…etc。においをかいで嗅覚でも味わう。食べてみての舌さわり、歯ざわりなどがある。苦みや甘さ、脳が喜んでいるのがわかる。
野菜の甘さは好きで、これぞというか野菜の甘味がわかる。パンの甘味やコシヒカリの甘さ!人参甘いよね。

私の中では、食べること=味わうこと、空腹を満たすこと、栄養を採るということ、なのだけれども、どうやら病になると、そうではない。
自己肯定感「私はこれを食べていいのだ」「これによって自分は快感をえられるのだ」ということへの拒否、「これをたべたらどうなるのか」の不安と
恐怖が先行する。この人にとって、「食べる」ことへの認知のゆがみが起きていて、特に、加工品についてはあまり好みではないことも。
太ることに対する恐れが「栄養のないもの」を体にいれることになる(空腹感はあるので、もやしなどを食べる)

私も、心理的に落ち込んでいた時や、食べることで体に負担になる情報を得た時はそれの食材を好んで食べることをしないこともある。

「食べる」とはその人にとってなんだろうか、奥深いテーマである。


 


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