見出し画像

あの時の空は何色だったか

人生というのは、振り返ると一本の道のようではある。しかし、多くの場合は、何回かターニングポイントは存在し、たとえDNAや出生の環境という導きがあっても、ある時、別の路線に乗り換えるタイミングが何回かある。

それは、進学、就職や、結婚に代表されるような、ある程度予測できるライフイベントの場合もあれば、たまたま出会った人だったり、なにげなく始めた趣味や、SNSで見かけてたまたま興味をもったなにか。だったり、予見できないものもある。

一般的なライフイベントは、それでもまだイメージしやすいが、突然訪れるターニングポイントに関しては、ともすれば、そのまま通り過ぎてしまう事も少なくない。

そういった、たまたま通りがかった転機を逃さないためにも、人生設計というのは、事前に何度か見直しておくことが重要だと思う。

ライフプランというくくりで考えると、資産運用の話とかになりがちだが、資産運用はあくまでも手段。仕事、学び、居住、人付き合い、その他達成したい事などを先に考えた方が良いのかと思う。

あの時自分は何を考えていたのか

幼少期自分は何を考えていたのか、今となっては全くもって覚えてない。
しかし、実家で小学生の頃の、ノートが出てきて、ふと読み返してみた。

結局、あの時の空に色はなかったのだが、どのようなものに関心をもったり、苦悩していたのか、わかると今の自分が、ちょっとばかりベターな世界に来たのだろうと思った。

あなたのあの時の空の色は何色でしたか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?