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UKコーポレーションのトランクルーム投資「スペラボ」を実際にやってみた結果


ネット検索をすると悪い噂も良い話も出てくるUKコーポレーションのトランクルーム投資、「スペラボ」。
実際に投資した経過を発信してみたいと思います!
個人投資家目線で、忖度なく情報をお伝えしたいと思います。

正直どうなの?ということも書かせてもらいます。
もしUKコーポレーションさんから削除依頼が来た際には、本記事がご覧いただけなくなる可能性もございます。
予めご了承ください。


そもそもトランクルーム投資とは?

トランクルーム投資は、近年注目を集めている投資方法の一つです。
トランクルーム投資とは、簡単に言えば、空きスペースを貸し出して収益を得るビジネスモデルです。

特に都市部では、住宅事情やオフィススペースの限られた環境から、収納スペースの需要が高まっています。
この需要を背景に、トランクルームビジネスは急速に成長しています。

反面、トランクルームの認知度自体が低いことが業界課題として挙げられます。
トランクルーム投資では、一般的な不動産投資以上に集客が大きな課題となります。

初期費用や集客、実際の収入はどうなのか?
本記事では、UKコーポレーションのトランクルーム投資へ挑戦し、その経過をお伝えします。

なぜUKコーポレーションで始めたのか

そもそも、数あるトランクルーム投資企業のうち、なぜUKコーポレーションで開始したのか。
私がUKコーポレーションでトランクルーム投資を始めた理由は主に3点です。

1.初期投資額が低コスト
2.都市型×屋内型(ビルトイン)トランクルーム
3.集客に強みがある

これらの理由について、もう少し深掘りしていきます。

1.初期投資額が低コスト

1番大きな決め手となった理由がこちらです。
通常、トランクルームを開始する場合は、1拠点1オーナーが一般的です。
しかしUKコーポレーションでは、1つのトランクルームを複数オーナーで分割して所有するため、初期費用が安く抑えられています。
小口で投資ができるため、入口のハードルが低いこと、分散投資が可能なことがメリットとして挙げられます。

不動産投資を始めると、資産ポートフォリオがどうしても不動産に偏ってしまいます。
特に資産形成の序盤では、動かせる金額も少ないのではないでしょうか。

そんな自分の状況に合っていたこともあり、UKコーポレーションでのトランクルーム投資を始めてみました。

2.都市型×屋内型(ビルトイン)トランクルーム

2つ目は、投資するトランクルームの特性です。
トランクルームは大きく分けて、屋外型と屋内型(ビルトイン)型の2種類があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。

屋外型トランクルーム

屋外型トランクルームは、主にコンテナタイプの収納スペースを駐車場や空き地に設置する形式です。

屋外型トランクルームの特徴

設置場所の自由度: 駐車場や空き地など、広範な場所に設置可能

利用の柔軟性: 24時間アクセス可能な場合が多く、ユーザーにとって利便性が高い

気候の影響: 外気温や湿度の影響を受けやすく、収納物の管理に注意が必要

設置するエリア特性

人口密度の低い地域: 駐車場や空き地が多く、スペースを有効活用できる。

交通の便が良い場所: 車でのアクセスが容易なエリア。

屋内型トランクルーム

屋内型トランクルームは、建物内部に専用の収納スペースを設置する形式です。

屋内型トランクルームの特徴

安全性が高い: 屋内にあるため、防犯対策がしっかりしており、貴重品の保管も可能

快適な環境: 温度や湿度が管理されており、収納物の保護に優れている

アクセス制限: セキュリティの観点から、24時間アクセスできないケースも

設置するエリア特性

都市部や人口密度の高い地域: 住宅やオフィスが密集し、収納スペースの需要が高い

商業施設や駅近く: 人の往来が多く、アクセスが良い場所

これらを踏まえ、近年家の広さがどんどん狭くなっている状況を加味し、都市型×屋内型(ビルトイン)トランクルームへの投資に踏み切りました。

3.集客に強みがある

3つ目の理由として、冒頭でも挙げたトランクルーム投資の課題である「集客」について、強みを持っている同社に魅力を感じました。

提案資料にも、他社と比較して高い成約率や、SEO対策、デジタルマーケティングへの注力などを謳っています。
出店エリアの調査や他社トランクルームの稼働状況なども詳細に調べられており、安心感がありました。

実際に大阪の物件と神奈川の物件を検索したところ、1ページ目に表示がされていました。

また、他社ではあまり例がない即日の見学会も一部店舗で対応しており、決定率を高めているようです。
集客力×決定率で高収益化してくれることを祈っています。

また、トランクルーム投資業界としては初の試みがありました。
それが、「初年度はランニング費用(転貸借費・光熱費など)と広告費が無料」です。
そのため、客付直後からプラス収支になることも魅力的に感じました。

投資して3ヶ月経った結果

では実際の成果はどうなのか。
私が投資した物件の情報は以下の通りです。

物件情報

投資エリア  :関西地区
投資金額   :100万円台
期待リターン :15年で実利回り約15%
初年度リターン:約12%

この物件を選んだ理由は、以下の通りです。

①関西エリアのため、物件自体の更新料がない
②購入時に既に契約(客付)があった
③初期投資の費用感

なお物件情報は、提案資料のシミュレーションをややぼかしたものになります。
初年度はランニングコストが無料なため、期待リターンはやや高めです。

月割り計算をすると、1〜2万円が振り込まれれば、期待リターン通りの成果となります.
気になる結果は以下の通りです。


投資結果(1〜3ヶ月)

1ヶ月目:約8,000円
2ヶ月目:約8,000円
3ヶ月目:約3,000円(TT)

この結果を一言で表すと、「自分の見立てが甘かった」です。
課題である集客は、やはりそう簡単にはいかないようでした、、、

内訳を見てみると、どうも大きめの区画が解約になってしまったようです。
利用者減の仮説は以下の通りです。
・キャンペーン利用のみで退会
 ∟ポイントサイト経由の利用者だったのかも?
・必要以上の広さを借りていた?
 ∟思ったより収納スペースが狭くて良かった
・使い勝手が良くなかった?
 ∟自宅からのアクセスや利用方法など

この辺りはUKコーポレーションに頑張ってもらうしかありません。
とは言え、物件の良し悪しを判断するのは投資家の責任です。
ですので、物件選びのアドバイスとして、以下を過去の自分へ伝えたいです。

・既に入っている契約はあるか
 ∟スタートダッシュが切れることは非常に重要
・契約にフリーレントや割引などが入っているか
 ∟見せかけの充足になっていないかを確認
・トランクルーム投資以外に有力な投資はないか
 ∟これをやる意味を再度自身へ問いかける

上記では少し厳しめな見方をしていますが、時間がかかる投資であることも事実です。
不動産投資と比べても集客に時間がかかるので、気長に待つことにします。

現時点で後悔はしていないものの、当初聞いていた通りにうまいこと話が進んでいるわけではないなという印象です。

まとめ

今回は自身の経験を通したトランクルーム投資についてお話ししました。
誤解を招かないように補足すると、私自身は「トランクルーム投資」に対しても、「UKコーポレーション」に対しても、ネガティブな印象は持っていません。

全ての投資は自己責任です。
投資をすると判断した以上、結果が期待通りにならないことは、自己責任だと考えています。

だからこそ、この記事を読んで投資するかどうか判断される方がいましたら、過去の自分への3つのアドバイスを思い出してください。

・既に入っている契約はあるか
・契約にフリーレントや割引などが入っているか
・トランクルーム投資以外に有力な投資はないか
(特に3点目を、自身のポートフォリオを見て冷静に考えてみてください)

これからも定期的に成果をご報告できればと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!

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