大坪直哉/つぼやん@Smartpayカントリーマネジャー

Smartpayカントリーマネジャー。 ビジネスの成功は健康なファイナンスと体から。公…

大坪直哉/つぼやん@Smartpayカントリーマネジャー

Smartpayカントリーマネジャー。 ビジネスの成功は健康なファイナンスと体から。公認国際ヘルスコーチ。お金も体もヘルシーになるよう皆様をサポートしていきます。 TOKYO MX「ええじゃないか!」レギュラー出演中。

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今こそルーティンを変える時だ

このnoteは#SaaSLoversのバトンブログ27日目として書いています。私はAppsFlyer Japan株式会社のカントリーマネジャーをやっています。通常自己紹介とかから始めるものだし、本来「SaaSと英語とグローバリゼーション」というテーマで書こうと思っていたんですが、世の中の状況がそんな余裕をかましてる場合じゃなくなってきたので、緊急的にテーマを変更して、自己紹介もすっ飛ばして書きました。今このnoteを書いている間にも、神奈川県の黒岩知事が週末の外出自粛要請につ

    • Smartpay立ち上げて一年が経ちました!立ち上げ裏話。#SaaSLovers Day5

      昨日は朝までW杯日本対クロアチアを見てしまって、きっとめちゃくちゃ眠い人が多いんじゃないでしょうか。ベスト8に進めず残念でしたが、2006年のW杯でクロアチアと対戦した時、FWの柳沢選手が決定的なチャンスにもかかわらず「急にボールが来たから」(のちに”QBK”と短縮され流布される)という名言を残してゴールを決められなかった頃と比べると格段に進歩した感があります。もうあと一歩でしたから。実は、僕はまさにその試合をニュルンベルグスタジアムのゴール裏で観戦していて、ガチで絶望した記

      • 外資系企業従事者に向けた国内SaaS企業転職指南(ただしグローバル環境に限るよ!) #SaaSLovers DAY8

        こんにちは。 サラリーマンになってからというもの、Smartpayという現職で働くまで外資系企業でしか働いたことがなかった大坪直哉です。そうは言っても33歳まで舞台役者をやっていたんですけどね。その辺り、詳しくは坂本達夫さんの「スタートアップ酒場」で話しているのでみていただくとして、 今回のnoteは #SaaSLovers の一環で書いているものです。 #SaaSLovers とは、有志でSaaSに関するブログを書く企画です。今回で5回目となり、今までで90記事くらい上げ

        • 明日、眼瞼下垂の手術を受けます。

          久しぶりのnote。 で何を書くかというと、明日受ける眼瞼下垂の手術のことです。 眼瞼下垂に気づいたきっかけきっかけはオンライン会議で自分の顔を見ることが増えたことでした。コロナ以降、うちの会社は社内外問わず会議はオンラインで行うことになったため、自分の顔を見る機会が必然的に多くなりました。見ると昔より目が小さくなってきてるし、目つきが悪くなってる気がして。なんでだろうな〜となんとなく色々調べてるうちに、「眼瞼下垂」というワードを発見。そして調べれば調べるほど、自分がそう

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          カルロ・ロヴェッリの『時間は存在しない』を読んでみた。

          そんなこと考えたことあるだろうか。「時間は存在しない」なんて。 ない。僕はなかった。今こうやって文字を入力している時も、時は流れている。書こうと思って本を本棚に取りに行き、noteを開いて、打ち始めて、すでに時計の針は1分進んでいる。 それでも著者のカルロ・ロヴェッリは「時間は存在しない」という。 以下の例えは理解できる。 二人の友を第一章のように山と平地に送り出すかわりに、片方にはじっとしているように、もう片方には歩き回るように頼む。すると動き続けている人間にとって

          カルロ・ロヴェッリの『時間は存在しない』を読んでみた。

          藤井さんの書いた『アフターデジタル2 UXと自由』を読んでみた。

          待望の『アフターデジタル2』が出た!ので早速読んでみた。 全てのマーケター必読の書。結論から言うと、全てのマーケターが読むべき本だ。もちろん今デジタルに関わっているいないというのはあるだろうが、まさにこの本のテーマでもある通り、オンラインはオフラインを包含する(Online-Merges-with-Offline、その頭文字をとってOMOと呼ぶ)のだ。新型コロナウイルスの影響で、それは結果的にさらに加速している。なので、今デジタルに関わっていないマーケターでもいずれそこに関

          藤井さんの書いた『アフターデジタル2 UXと自由』を読んでみた。

          中村哲『天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い』を読んでみた。

          アフガニスタンで医療施設の拡充と共に灌漑事業に尽力し、数多くの難民を救った中村さんの本を読んだ。 中村さんは現地で医療にあたる中で、病気ではなく旱魃により命を落とす人々を数多く目にし、「今は命を救うのは医療ではなく水だ」と決意し、そこから医療と並行して現地で旱魃から人々を救うための灌漑事業をゼロから立ち上げ、リードして来た人だ。 残念ながら、中村さんは昨年12月に現地で何者かに射殺された。73才だった。 この本は、福岡で医者として働いていた中村さんがなぜアフガニスタンで

          中村哲『天、共に在り アフガニスタン三十年の闘い』を読んでみた。

          エリン・メイヤーの『異文化理解力』を読んでみた。

          あなたに異文化理解力はありますか?この本の帯には「海外で働く人から圧倒的支持!!」と書かれてあるが、これはかなりミスリーディングだ。海外で働く人から指示されているのは間違いないだろうが、国内でももはや日本人以外と働くことは珍しいことでは無くなってきている。 東京都に限っていうと、都の生産年齢人口は約900万人。一方で外国人労働者数は50万人。働く人の約5.5%が外国人という現状だ。事業所数ベースでみると約65,000の事業所で外国人を雇用している(2019年)。東京都が20

          エリン・メイヤーの『異文化理解力』を読んでみた。

          デイヴ・アスプリーに勧められたので『人生を変えるモーニングメソッド』を読んでみた。

          2度死んだ人間の言葉には説得力があるデイヴ・アスプリーの『超ライフハック』でオススメされていた『人生を変えるモーニングメソッド』を購入していたのが届いたので早速読む。速い人なら1時間くらいで読めると思う。読んでるそばからやる気が出てくる本だ。 あなたの成功のレベルが人間としての成功のレベルを超えることはめったにない。なぜなら成功は、あなたの人間としてのレベルが引き寄せるものだからだ。 この言葉は著者ハル・エルロッドのオリジナルではない。彼が影響を受けたジム・ローンと言う人

          デイヴ・アスプリーに勧められたので『人生を変えるモーニングメソッド』を読んでみた。

          デイヴ・アスプリー最新作を読んでみた。

          ゲームチェンジャーになりたい方必読。日本語版タイトルは『シリコンバレー式超ライフハック』となっているが、内容に少しそぐわない。原題は"GAME CHANGERS What Leaders, Innovators, and Mavericks Do to Win at Life”。この日本語タイトルだと、原題から副題だけを取り出したような感じだ。大切なのは当然ながら、GAME CHANGERS(ゲームチェンジャー)の部分。ゲームチェンジャーとは、例えばサッカーでも野球でも、その

          デイヴ・アスプリー最新作を読んでみた。

          気分が乗らない時、それは炎症のせいかもしれない。そしてその炎症は、あなたが太っているせいかもしれない。

          歯が痛い時、誰にも会いたくない面白い本だった。なぜこの本を手に取ったかというと、新型コロナウイルスでの死因のひとつが免疫の暴走による炎症の拡大にあるということが分かっており、炎症に興味を持ったから。 でもこの本のオリジナルの英語版は2018年に刊行されているので、新型コロナウイルスのことはもちろん全く書かれていない。でもめちゃめちゃ示唆だらけだから、ビジネスパーソンの皆さんにはぜひ読んで欲しい。というのも、うつになる理由として太ることが挙げられているからだ。 「うつ」って

          気分が乗らない時、それは炎症のせいかもしれない。そしてその炎症は、あなたが太っているせいかもしれない。

          48才が3ヶ月で体脂肪率を7%落とすまでパート2:コロナ太りからいかに脱却するか

          コロナ太り前回のダイエットnoteを書いてから続編を書くまでの間に、恐ろしい出来事が発生してしまった。それは新型コロナウイルスのことだ。2月後半には日本でも感染者数が増加し始め、4月7日には緊急事態宣言が出された。それに伴い、多くの企業がリモートワークを導入し始め、またジムも一時休業を余儀なくされたことから、多くのビジネスパーソンが運動不足に陥り、体重増加を自覚し始めた。いわゆる「コロナ太り」だ。 リモートワークでの気付きや学びについてはこちらにまとめてあるので併せて読んで

          48才が3ヶ月で体脂肪率を7%落とすまでパート2:コロナ太りからいかに脱却するか

          リモートワークが作る5つの新しいトレンド

          うちの会社では2月25日からリモートワーク(Work From Home = WFH)を始めました。以前より東京オリンピックに向けて週一回のWFHを行っていましたが、コロナウイルスの感染者数増大を受けて基本的にWFHを推奨する体制に移行しました。もちろん必要に応じて客先に行ったり、オフィスに近いところに住んでいるメンバーはオフィスで働いていますが、基本的にはWFHがベースの働き方になりました。 ちょうどWFHへの移行から1週間経ち、いろんな気づきがあったのでまとめておきたい

          リモートワークが作る5つの新しいトレンド

          あなたはギバーですか?メリル・ストリープと内臓から学ぶ、立ち上げ期と成長期ではリーダーシップをシフトすべき理由

          こんにちは。SaaSアドベントカレンダー19日目。AppsFlyer Japan株式会社の大坪がお送りします。カントリーマネジャー、通称「カンマネ」と呼ばれる仕事をしています。カンマネとはなんぞや、についてはApp Annieカンマネの向井さんのnoteをお目通しください。AppsFlyerってなんぞやって言うと、ユーザーがどこからやってきてアプリの中で何をしてるのかっていうのを知ることができるアトリビューションツールを提供している会社です。App Annieさんによれば、日

          あなたはギバーですか?メリル・ストリープと内臓から学ぶ、立ち上げ期と成長期ではリーダーシップをシフトすべき理由

          48才が3ヶ月で体脂肪率を7%落とすまで

          正しいダイエット方法にたどり着くのは、推理小説で真犯人を突き止めるようなものだ。多くのユージュアルサスペクツの中から本当の犯人を突き止めなくちゃいけない。 自分を太らせている真犯人は一体誰なのか?僕は今48才のただのサラリーマンだけど、きっと世の中の人より少しだけ生物学に興味がある。その興味を生かして、細胞レベルでどうすれば効率的に痩せられる(=体脂肪を落とせる)のか自分の体を使って実験してきた。 結果的に、3ヶ月で体重を7キロ、体脂肪率を7%落とすことができた。せっかく

          48才が3ヶ月で体脂肪率を7%落とすまで