【和裁】手順を覚えるよりも大切なこと

和裁をはじめて3ヶ月
まず作り方を覚えたらどうにかなる

という領域を
でた気がするという話。


手順がシンプルだからこそ

和裁はながーい布を切って
横に繋ぎ合わせたもの


手順はとてもシンプルで
3ヶ月経ちぜんたいがなんとなく見えてきました。


順番通りに作れば
印通りに合わせれば
完璧なものができるんだ!


何気にそう思ってたんです。


でも
毎回毎回印が合わない箇所がある


ちゃんと計ってるのに
揃えて切ったはずなのに
上手く揃わないが連発


ついこないだまで
そのもやもやは
自分が下手くそだからだと。


ズレても狂っても
上手く治してくださる先生すごいなと。


「印つけてたらズレることあるんですよ」


布端がズレてますと
先生に悲しい顔で訴えた時
こう言われたのです。


『ズレるのは想定内なのか!』


ということは
家で宿題をしながら
あることに気づきました。


最終形態が最終目標

ひとつひとつをパーフェクトにすることよりも
最終的にいい感じに仕上がればいいのか!

勝手に

印が合う
端が揃う


もちろんそうなるに越したことはない。


けども
ズレてもどうにかできる
応用力があればベストだなと。


ずっとあれこれ作り続け
毎日針を持っているからか


ズレることも仕方ないにかわり
変にならないように仕上げることに
夢中になってた。


慣れは目を変えるな
ちょっと前に進めてるのかな
そう感じられて嬉しおす。


やっと子供たちの着物も作ろうかと
自分の山盛りの反物をチラ見しつつ
思えるようになったのも


少し成長の証としよう。


以上、
かおるーんでした。

将来的に大人の着物と身体についてまとめたものを作りたいと思っています。サポートいただけたら嬉しいです!