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【和裁】針の太さって大事だわ

着物の仕組みを知って
もっとうまく着つけを体得したいと
和裁を始めたワタクシ


洋裁の時に気にもしてなかったことが
いまずしずし響いているという話。


なんでこんなに針あるねん

洋裁セットの中に入ってた
色んな針が入った盛り合わせみたいなの


なんでこんなに針あるねん
メリケンとかフランスとか
ドヤさ、ドヤさと思ってた小学生の私


チクチク縫物したり
ミシンでがーっとやったりしてきて
縫えてたらいい位の感覚でした。


太さも長さも
全く気にしたことがなく
糸に対しても無関心だった私。


穴に通ればいい
なんてざっくりした捉え方で
よくここまでやってこれたなと思うようになったのは


和裁は針の太さと長さが
とても大事だと気づいたから。


そのちょっとの違いに何があるねん
最初はそう思いながら縫ってましたが
たまたま違うものを使ったときに
思い知らされたのです。


ほんまに折れるねん

今浴衣を縫ってるので
木綿用の太めの針を使うのがセオリー


針山に正絹の羽織の縫い目の裂けを直した
絹用の針が刺さってました。


まぁええかと
絹用の針に木綿の糸を通し
(糸通しを使えばどうにかなるのよね)


チクチク木綿を縫ってると


ぽっきんぽっきん
マジか!ってこえがでるほど折れるのです。


絹の針は細くて
木綿の生地は絹より目が粗く厚地
そして縫い方は和裁用で持ち方も和裁用


力の入り方に
耐えられなかったんでしょうね


3本折って気付いた(遅)


木綿は木綿の針じゃないとあかんのか?


なぜ折れて木綿の針に戻さなかったのかというと
他の糸が通ってたからという
めんどくさがりのやりがちなやつ。


そして何故か同じ針を使うために
絹用の針を出すというね
もうあほすぎる。


絹針をもって
木綿の針をその後に持つと
ふっと!ってくらい違いがあります。


これくらいないと
この力に耐えられんってことか
よーできたある(あたりまえ)



木綿の針に変えて縫い始めると



大は小を兼ねにくい

すいすいサクサクぐんぐん縫える
ちっとも折れない!(当然)


めちゃ縫いやすいやん
さっきあんなに頑張って針通してたのに


できなくはないという状態は
決して効率がいいわけではないという事


それがそうだとセオリーがあるゆえんは
ちゃんとあるということ


なので
針の太さ、糸の太さ
布に合わせたほうがいい。


なんしか母が何でもミシン糸で
縫い縫いしてたもんだから
それでいいのかと思ってたのだわ。
(母のせいではない、調べない私が悪い)


効率が上がって
どんどん縫えてさらにご機嫌度アップ


木綿には木綿の針
絹には絹の針


ここ、ずぼらせんほうがいいですぜ。


以上、かおるーんでした。


◇今日のコーディネート◇
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紬の単衣
半襦袢
名古屋帯

もう使わねーなと思ってた紬帯
久しぶりに見たらかわいくて

好みは変わるね
ええもん買っててよかった♪


☆  ☆  ☆彡


潜在能力を引き上げ
身体からすべてをバランスする宇宙調律師 坪内薫(かおるーん)

 
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