人生にユーモアを-東京03「寄り添って割食って」-
約半年ぶりの「生東京03」
単独公演は1年と3ヶ月ぶり
FROLIC A HOLICからは約半年ぶりの生東京03
武道館でのとんでもないコントから直後、東京03は全国ツアーを行ってました。あくなき舞台魂には脱帽です。
さすがにネタ切れしないかという懸念はまったくありませんでした。前回以上にネタのクオリティのレベルが高く、もはや芸術の域。
今回は追加公演ということもあり、全国を回ってやってきたことからネタが洗練され尽くしてました。
ネタを見るたびに
どうやったらこんな発想が思いつくのだろう
と感嘆しきり。
ちょっとした嫌な上司の素振りや空気の読めない若手社員、はたまた空気を読みすぎる先輩社員などなど。
…とあるネタ中の角ちゃん(角田晃弘)は往年の加藤茶を彷彿とさせるほどのキャラでした。
東京03の描く人間模様はありえない日常ではなく、日常を楽しませてくれる視点がデフォルメされて人生捨てたもんじゃないなと思わせてくれます。
哀愁の中に光がある
40代後半(飯塚さんはもう50歳!?)、人生折り返し地点の舞台芸人は現地で目撃しなくてはいけないと改めて思いました。ちなみにFROLIC A HOLICに出演していたオードリーは同じ歳。
終演後、会場を出た時にオークラさんとすれ違ったのも貴重な体験。あまりにも普通に歩いていて周りはほとんど気づかずでした。
まさかの生ハマケン
追加公演恒例のスペシャルゲストはハマケンこと、浜野謙太。
大河ドラマで見たばかりだったので、仕事のできない織田信雄じゃん!とも思いましたw
仕事中のバックミュージックがSAKEROCKなのでまさかの生声を聴ける機会を体験できました。ほんとにラッキーな公演、ありがたやありがたや。
舞台のチケットが手に入る限り東京03は現地で見たい。
人生は見方によっては捨てたもんじゃないな
そんなことを教えてくれた東京03でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?