見出し画像

383日目 新たなる挑戦

昨日、脾臓摘出手術で入院していた病院から退院しました。ちょっとほっそりとした感じで、病院の外で突然立ち止まって、足を上げずにおしっこをそのまました時は、かなり心配しました。でもその後、自宅前の公園ではゆっくりではありますが、お散歩もできて足を上げておしっこもしていました。😊

さて、今回の手術で摘出した脾臓のこと。担当の先生がその脾臓を見せてくれました。当初はビー玉ぐらいの大きさと聞いていましたが、ひと回り大きい感じがしました。魚の目のように脾臓にぽこっとでた腫瘍。見るからに気持ち悪く、リオンさんを苦しめたことを思うと憎たらしくなって、ついデコピンしちゃいました。その前に脾臓さんにはお礼を伝えておきました。(写真も撮りましたが、ここでは控えます)

先日も書きましたが、今回見つかった経緯は、昨年初期で見つかった心臓弁膜症にあります。3ヶ月に一度定期検査、そして一年に一度の精密検査(わんちゃんドッグ)をすることにしたのです。先月11月は精密検査の月でした。レントゲンでは発見できず、エコーでひっかかったのです。昨年も強く思ったことですが、本当に不幸中の幸い。変な話、昨年心臓の病気が見つからなかったあるいは発症していなかったら、今回の脾臓腫瘍はおそらく見つけられなかったと思うのです。さらに言えば、多くの場合のように脾臓破裂という手遅れの状態で発見されていた可能性が非常に高い。それぐらい、今回の発見と処置は早期中の早期にあたります。このことをわんちゃん友達に伝えたところ「わんちゃん飼い主の鑑」だよと言われ、自分でも自覚がないほど落ち込んでいた気持ちが、思いっきり復活しました。

画像2

一方で、珍しいほどに早期の発見と処置のため、今後の経過や対応については未知数。現在病理検査に出していますが、仮に悪性であっても、今後の経過と対応は、他のわんちゃんのやり方とは大きく異なるのです。ちなみに、悪性というのは悪性腫瘍のことで、3種類に大きく分類できるとのこと。リンパ腫、ガン、血管肉腫。私もネットでいろいろ調べていましたが、これらのことがごちゃ混ぜなんですね。本当にネットの情報を鵜呑みにすると、いつの間にか振り回されてしまいます。リオンさんの場合は、主治医の方が私の話をしっかりと聞いてくださって、きちんと説明をしてくれます。また私の中医学や薬膳の手段を大切にしてくれるのです。つまり、リオンさんと私が主役になっているのです。これは、本当に運が良く有難いこと。昨日の退院の際には、血管肉腫を前提に最悪を想定して、1時間も時間を取って話し合いができました。その結果、私が出した一案があります。昨年からお世話になっている「みらいのドッグフード」の新たなサプリを取り入れるということ。これは、病理検査の結果に寄らず、リオンさんの老化による免疫力の低下に着目しているからです。臓器に腫瘍ができるということは、やはり体の中の免疫力が弱くなっていると思うのです。仮に今回が悪性でなくても、今後同じように発症する可能性が非常に高い。逆に悪性だったとして、抗がん剤のような薬剤を使うことはそもそも処置の着想が大きく異なります。リオンさんが持っている力を支えるというか蘇らせるといった感じでしょうか。私はこのやり方を選びます。(角度を変えて表現するならば、易経の4番目の卦「山水蒙」のよう。教育とは足したり引いたりするのではなく、教わる人間の蒙を一枚一枚剥いであげて、その人本来の魅力を気づかせること。まさにこれに酷似)

という訳で、早速その生薬サプリを本日注文。来週月曜日に到着予定。自分で書くのも恐縮ですが、私って仕事が早い!これから、リオンさんとの新たな挑戦が始まります。絶対に順調に事が進むと、今年も確信を持っています。

画像1

手術患部を覆うために先生が作ってくださった肌色の下着。なんかちょーかわいい。勘違いだと思うけど、ブルース・リーみたい。

画像3

かわゆい💕

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?