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144日目 安定と改善と発展と

今週はじめはリオンさんと動物病院めぐりをしました。こんな書き方をすると楽しそうですが、3ヶ月検診とセカンドオピニオンのためです。

うちのわんちゃんリオンさんの病状についてはこちらにて紹介しています。よろしければご覧ください。

まず月曜日はかかりつけの先生の病院へ。血液検査やエコーなど、必要な検査をしてもらいました。結果はこちらです。

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結石がある腎臓についてはどの数値も正常値。そして、肝臓にかかわる数値もそれぞれに正常値へ近づいています。さらには体重は前回3.38kg→3.1kgとなり280gの減少。つまり、昨年11月15日の退院の際3.85kgでしたから750gも減量したことになります。もちろん、健康的に。大病をしているのに「健康的に」と表現するのも変だなと思うのですが、実際にはその通りです。変形した背骨にしても、弁膜症の心臓にしても、酵素数値が軽度上昇している肝臓にしても、結石がある腎臓にしても、体重が軽いことは非常によいことです。主治医の先生もとても高く評価してくれました。そして、もう一つ、とんでもない奇跡が起きました。こちらです。

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心臓の検査結果の数値です。私のような素人にはなかなかわかりづらいのですが、LA/AOは1.6以下、LVIDdは23.7以下であれば正常とのこと。どちらもしっかりとそれらの数値を下回っているのです!安定しているだけでなく、微改善が見られるのです。これはとんでもないことです!先生からも「強心剤はのんでいないんですよね?この数値は強心剤を入れているなら出る数字ですよ。ドッグフードを変えただけですよね」と驚きの言葉。もちろん「みらいのドッグフード」のカリカリごはんとおやつしか与えていません。そして「飼い主さんも、一生懸命に頑張っているからですね」という言葉をもらった時はうれしかったです。よい結果を伴った評価は心に染み渡ります。

そして翌日火曜日にセカンドオピニオンとして、友人から紹介してもらった病院へ。前日にいただいた検査結果等を携えて、いままでの経緯を説明。そこで言われた一言に驚きました。「心臓の病気よりも背骨の変形の方が心配だから、気をつけてください」とのこと。てっきり、歯周病由来の心臓病についてご意見をいただけるかと思いきや、歯はとても綺麗だし歯周病はないだろうとのこと。心臓病についてもそこまで悪くないよう。つまり初期の初期ってことかしら。とにかく背骨の変形について、要注意であることを念を押されました。抱え方とか段差の登り降りとか、日々の生活における背骨への負担です。

かかりつけの先生を疑っているのではなく、さまざまな視点と見方でリオンさんを見つめてもらいたい。これは私の切実な思いであり、またとても大切なことだなと感じています。セカンドオピニオンを通して、新たな発見があるわけです。今回は背骨の病気について、病状の理解がさらに必要であることがわかりました。帰宅後、早速ベッドの処分を決め、Amazonで敷布団とジョイント畳を購入。結果、部屋全体の模様替えに至るという大転換。

そして、薬膳学校とは別に『犬の東洋医学生活管理士3級2級』の資格を取得するため通信教育講座に申し込みました。まさにいまのリオンさんは、この東洋医学の一つ中医学の薬膳の考え方で救われている。わんちゃんに特化した部分を学ぶことで、さらに視野が広く明るくなります。

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タロット占いでは右は未来をあらわします。リオンさんと私はしっかりと未来を見据えて進んでいきますよ。これからの発展が本当に楽しみでなりません。



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