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61日目 検診とごはん

今日はリオンさんの検診の日。昨年11月15日からちょうど2ヶ月ということで心臓、肝臓の状態を中心に検査を受けました。退院時に主治医の先生から説明してもらった病名や症状はこんな感じでした。

咳←原因不明

肝酵素軽度上昇←原因不明

胸椎変形性脊椎症←原因不明だが、たぶんヘルニアとのこと

左右腎結石←2019年3月時点で発見。その後1年半程、病院指定の療養食を与える

僧帽弁閉鎖不全症←軽度での発見。心臓肥大はなし

そして今回、驚く結果が示されました。最も衝撃だったのが肝臓の数値。とんでもないことになっていたのです。正直に言いますと、先生も心配するほどです。コチラ↓です。

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いちばん右の数値が11月15日のもので、その左隣が本日1月14日のもの。数値が正常値へと大幅に減少しているのです。まだ正常値ではありませんが驚きの大変化。しかもたった2ヶ月で。さらに言えば、2019年3月に検査した時の数値よりもよくなっているのです。また体重も3.85kg→3.38kgに減少。ほぼ500gの減量です。人間で言えば10kgぐらいの減量になるのでしょうか。とにかくびっくり。そりゃ主治医の先生も心配をするわけですよ。

実は、昨年リオンさんのからだの状態を知ってから、そもそもの生活のあり方を見直すことにしたのです。特に食事のことが気になっていました。2019年3月の検査の結果、腎臓に結石が見つかったのでそれに合わせた療養食を与えることにしました。しかし、昨年11月の検査結果では肝臓の数値は急上昇。確信は持てませんでしたが、どうも食事の改善が必要な気がしたのです。そこでわんちゃん友だちなどから情報収集。その中で、ある友人が「犬の管理栄養士」という資格を取得したとSNSで投稿していたので相談したところ、あるドッグフードを紹介してくれました。

「みらいのドッグフード」

早速、ネット検索。ホームページをのぞくと「和漢」「陰陽五行」という言葉が目に入りました。「なんかいいような気がする」直感でしたが、その時すでに確信めいたものを感じていました。というよりも、藁をもすがる思いでした。

まず電話で栄養管理士の方にわんちゃんの状態を説明。すると、10種類以上あるごはんの中からおすすめのものを教えてくれました。親身に対応してくれたので、リオンさんのことで不安で仕方がなかった私にとってとても心強かった。リオンさんの場合、心臓、肝臓、腎臓に問題を抱えているので、緑色のパッケージの「肝臓」を選択。これを以前の療養食と切り替えたのです。昨年12月12日のこと。それが今回の検診の結果につながるわけです。わずか1ヶ月でひとまず肝臓の数値は改善、そしてここ5〜6年の間でもっとも適正な体重になりました。ごはんと運動量以外、特段なにも変えていません。(私がめちゃくちゃ優しくなったぐらいかな)

しかも心臓の状態も11月とまったく変わっておらず、維持できている。強心剤を使用せずに。薬の服用については飼い主の方によって賛否両論あるとか思いますが、友人からの助言もあり「いますぐ服用しないと生きられない状態であるか」を基準に服用について判断をしました。もちろん初期段階でしたので、先生からの答えは「そこまでではまったくありません」とのことでした。4回だけ強心剤を服用させましたが、結局中断することに。やはり、肝臓や腎臓に問題がある状態で強心剤を使用することに違和感というか抵抗感というか、心底から納得できていなかったのです。

今回のリオンさんのからだの問題を通して経験できていることは、とても重要なことだと感じています。

迅速に、正確な情報を収集すること

知り得た情報を精査すること

あまたある情報の中から取捨選択すること

選択した情報に基づいて実行に移すこと

結果を評価すること

リオンさんにとってのおうち時間の充実や散歩の仕方(時間・気温)など、いかに安静に軽やかに過ごさせてあげられるかが非常に大事になります。同時に、毎日のごはんに配慮することで、よりよい「犬生」を送ってくれると思うのです。食事がからだを整え、体内の問題を改善の方向へと導いてくれるということ。リオンさんはいつも私に大切なことを教えてくれます。

病院帰りの途中、カフェのテラスで和んでいるとかわゆいわんちゃんと遭遇。

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こげまるくんかな?ちゃんかな?検診をがんばったリオンさんへのご褒美になった模様。←まったくもっての偶然ですが。私はおいしくフルーツショートケーキをいただきます。



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