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「友達だから安く依頼を受けよう」は間違っている

こんにちは!つぼです。
今回は依頼を受ける際の金額設定(特に友達絡み)について話そうかなと、

1. 意外と依頼は来るんです

デザインをやっていると結構な率で知り合いから依頼が飛んでくるんですよね。依頼が来ることはとっても嬉しいです。

ただ友達に依頼する理由って「安く依頼出来るから」と考えている人がどうしても一定数いるんですよね。僕も言うてしまえば、デザインに関係のない学校に通っている学生デザイナーで実務経験ももちろんないのであまり強くは言えず、今まではそれでも引き受けてきました。

でもそうして受けた依頼って僕は全然乗り気じゃないんですよね。でも依頼者側はめっちゃ期待してきます。変に知り合いだから切れないのも厄介なんですよね(僕が納期を守らずに関係が切れた人もいますが…)

そうなるくらいなら最初から受けない方がいいです。

お互い不満が残る関係なんて嫌じゃないですか。


2. 友達だからこそ高単価で受けるべき理由

僕は友達から受ける依頼こそ高単価で受けるべきだと思います。

友達という信頼関係が出来上がっている中で、安く依頼を受けてしまい、最終的にデザイナー側が金銭面に不満の残る形で終わってしまってはすごくもったいない。

いっそのこと相場より高く見積もりを出すべきだと思います。
これで断られても他の人をあたってくださいで終わるだけです。

前提として、
安くていい感じのデザインが欲しければココナラで探してくれ
という話なんですよね。

友達だからと安く引き受ける必要性は一切ないです。

それでも依頼してくれる友達とはビジネスパートナーとしていい関係を保てます。その方がお互い気持ちいいじゃないですか。

というか、普段から積極的に交流のある真に友達な方々は向こうから「え?そんなくれるの?」みたいな額で依頼を頼んできてくれます。


3. 安くても受けるとき

ただ明らかに安くても受けるときはあります。
今後いい関係を築きたいな、仲良くなりたいなと思う人からの依頼です。
そういう方々からの依頼は無料でも受けます。

どういう意図かって?
もちろんこれは近づく為の手段です。
デザインってその人と仲良くなるきっかけとしてはとても優秀な手段なんですよね。タダでもいいからデザインさせてください!という意思を伝えると意外と通ります。やらしてくれます。これでその人との繋がりが出来るわけです。

ちょうど今、あるインフルエンサーのインスタの投稿を1投稿1000円(文章作成500円画像作成500円)で受けていて大体3時間くらいかけて作ってます。時給換算すると300円近いです。それでもニッコニコしながらやっているのは今後仲良くなっていってあわよくばその界隈に進出したい!と考えているからです。


4. まとめると

今後交流を深めたい尊敬している人からの依頼は安くても受けるが、そうでもない普通に友達・知り合いからの依頼は高単価で受けるべき。

普段から「今度依頼しようかな~」と言われたときに「ありがとう!でも俺は結構高めだよ~」と言っておけば本気の人だけ依頼してくれて、安く依頼がしたい人たちは気軽に依頼してこないようになるのでおすすめです。


今の考えに至ったのは前田高志さんの影響が大きいので以下の記事もぜひ参考にしてみてください!なんなら勝てるデザインまで読んでください。

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