見出し画像

PayPayを使い始めて4ヶ月が経ちました

最近のキャッシュレス化の動きに乗っかって、今年の7月あたりからPayPayをはじめてみました。この4ヶ月、PayPayを使ってみた感想もろもろについて書いてみようと思います。

どうしてPayPayを選んだのか

キャッシュレス決済といっても、〜ペイとやらがたくさんあって、どれがいいのかさっぱりわかりませんでした。クレカをはじめとするカード、交通系などの電子マネー、そしてPayPayなどのコード決済と、一覧にするとわかるようにこれだけの種類があります。

画像1

正直、これだけの種類があると、どれがいいのかさっぱり。せっかく使うなら同じものを固定して使っていくのがいいんだろうとは思っていたので、余計に迷います。そんなことを考えていた頃、バイト先のうなぎ屋がPayPayを導入しました。このタイミングで導入したのには、この企画が発表されたためです。

画像2

浜松市とPayPayが協力して浜松市内の飲食業を支援するキャンペーンです。PayPay残高での支払いで、飲食代の最大30%が後日、PayPay残高に還元されるという仕組みです。最初は30%に驚きましたが、もちろん”最大”が付きます。付与上限金額は、1回の会計につき1,000円、期間内の付与合計が5,000円です。1回の会計が約3,330円であれば最大還元額を目一杯に活用できますね。つまり、これ以上であれば、1,000円分が丸々戻ってきます。うなぎ屋の場合、最低でも4,000円を超えることが多いので、このキャンペーンを使う人は多かったですね。

店員としてPayPayの仕組みや、このキャンペーンの詳細を把握していたので、この期間中だけでも使わな損だと思い、使い始めたのがきっかけです。バイト先でも、この期間のPayPay使用率は50%を超えていたように思います。かなりの普及効果があったのではないでしょうか。ぼくのように、これを機に始めた人は多かったと思います。

キャンペーン期間中の成果は?

計算してみました。合計の還元額が、約2,500円でした。上限額までは行かなかったものの、なかなかいいキャンペーンでしたね。ちなみに飲食店で使用した際の記録がこんな感じです。

ペイペイ残高

実質、2,410円で食事をしたと思えばかなりお得。でもPayPay側としては、このキャンペーンをきっかけにユーザーを増やすのが目的だと思います。バイト先のお客さんを見ていても、明らかに浜松市のユーザーは増えたと思われます。まずは、目的達成といったところでしょうか。その次に重要になってくるのは、この期間に増えたユーザーがこのキャンペーン終了後も継続利用するかどうか。

使用頻度は減りました

ぼく個人としては、たまに使うものの、使用頻度はかなり減りました。やっぱり、ちょっとしたコンビニでの買い物程度だと、スマホひとつあれば済むので、今でも使うことがありますが。これといったデータがあるわけではないので、一概には言えませんが、バイト先での利用率を見ると、5%くらいまで減少したように感じます。もちろん、キャンペーンで得たPayPay残高を利用していかなければいかないので、その分はどこかで使っているでしょうが、それで使わなくなったユーザーが多かったのではないでしょうか。

特にキャンペーンがないからというのも、継続しなかったという理由もひとつですが、それ以上に今までの方法でチャージができなくなったというのが最大の理由です。ぼくは、自分が普段利用している銀行口座から直接チャージする方法を利用していましたが、不正利用の事件が相次いだために、いくつかの金融機関からのチャージが停止されている状況が続いています。口座からのチャージの手軽さが魅力のひつでもあったために、不便になってしまいました。

こういった不正が起こりやすいというのも電子媒体のデメリットかもしれません。最近では、GoToトラベルでもらえる地域共通クーポン(電子)の不正受け取りが問題になっています。口座からのチャージができなくなった今、ぼく自身が一番楽なのは、セブン銀行から現金でチャージする方法でしょうか。これも、セブンイレブン等に足を運ばなければいけないので不便と感じてしまいます。はやく復帰すればいいなとは思いますが、長引くかもしれません。半端な817円が残っているので、使ってしまおうかなと思いつつ、定期的に開催されるPayPayのキャンペーンも気にはなっています。ちなみに開催中のキャンペーンはこちら。

先日から実家のある岐阜に帰省しているのですが、浜松市で行っていたキャンペーンの岐阜市版が開催中でした。岐阜市は浜松市の30%還元に比べると少ない20%還元だそうですが、せっかくなので、帰省中に使おうかなとは思っていましたが使わずじまい。でも岐阜市の方は合計の上限が10,000円なので、本気で使えばかなりお得ですね。多分、全国各地の地方と協力して企画しているんですかね。知らんけど。

画像4

PayPayの使いやすいポイント3選

①チャージが楽   ②送金が楽   ③支払いが楽

① - 前述した通り、銀行口座からのチャージが楽でした。クレカを持っていれば、そこで繋げることもできます。これまで現金がほとんどだったぼくにとっては、ATMで手数料のかかる時間帯や曜日であっても、手数料なしでチャージできることは嬉しい点でした。手持ちがないときや、チャージのし忘れでも、レジの前ですぐにチャージできます。

② - これは、友人と食事に行ったときに利用しています。つまり、割り勘がしやすいということです。個別会計ができない店があったり、店側が面倒だろうということを職業柄考えてしまいます。友人がPayPayユーザーであれば、1円単位で送金することができます。ユーザーの登録している電話番号がわかれば、簡単にできます。現金のように小銭が嵩張ることもないのでいいですね。LINE Payでは同じような機能があると聞いたことがあるんですが、だいたいあるものなのかも。

③ - あとは単純に支払いが楽です。これはキャッシュレス決済全般に言えることだと思いますが、スマホひとつで済む手軽さは、使ってみて実感しました。あと余談ですが、店員の立場としてもキャッシュレス決済は楽です。現金のような面倒さがないのに加え、ミスが起こりにくいというのが気が楽です。

あと、前月の利用回数で普段の還元率が上がるシステムもあるみたいです。ぼくはハードユーザーではないので、通常の0.5%?だと思います。普段から数円〜数十円還元されてますが、あまり実感のない金額です。ちりつもでしょうか。

スクリーンショット 2020-10-31 18.37.16

みなさんのオススメを教えてください

今後もPayPayを使い続けるか、他を試してみるか。ぜひ、この記事を読んでくれた方でオススメがありましたら、教えてください。って言っても、そんなに読者が多くないのであまり期待はしていないんですが(笑)

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?