ITパスポートの勉強

製品Aの生産及び販売に必要な固定費は年間3,000万円である。製品Aの単価が2万円,生産及び販売に掛かる1個当たりの変動費が5,000円であるとき,製品Aの損益分岐点における販売個数は何個か。

 損益分岐点=固定費÷(1-変動費率)
 変動費率=変動費÷売上高

一定期間ごとに最適量を発注する方式を定期発注方式という。この定期発注方式では購買品を調達するに当たり,発注サイクルを10日,納入リードタイムを5日,1日の平均消費量を50個,安全在庫量を30個とした場合,今回の発注量は幾らか。ここで,発注は,発注日の消費終了後に行うものとし,今回の発注時点での在庫量は300個で,発注残はないものとする。

問題文から、購買品到着までに5日かかり、今回発注すると次回の注文は納入の5日後と読みとれます。
つまり納入日時点での必要在庫数は、納入日から次の納入日まで10日間の消費量に安全在庫量を足した数ということになります。

?「発注サイクル」「納入リードタイム」「安全在庫量」

小売業を営むある企業の当期の売上高は1,500万円,商品仕入高は1,000万円であった。期首の商品棚卸高が100万円,期末の商品棚卸高が200万円であるとき,当期の売上総利益は何万円か。

 売上総利益=売上高-売上原価

この設問では売上原価の金額が与えられていないため、商品仕入高、期首期末の商品棚卸高より売上原価を算出します。売上原価は、売った商品の仕入れに要した金額なので、
 売上原価=期首商品棚卸高+当期商品仕入高-期末商品棚卸高
という式で求められます。


ITパスポート令和4年春期問78
https://www.itpassportsiken.com/kakomon/04_haru/q78.html


復習は良い感じ。

正解数:43問/出題数:51問 正解率:84.3%

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?