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自分への自信を見失い、キャリアで本当に辛い時。どうすれば防げる?

今回はビジネスキャリアについてです。

この記事でわかること

・キャリアで本当に苦しい時
・自分への自信が失われていくプロセス
・どうすれば防げるか?

この記事ではキャリアで本当に辛く苦しい時とは、どういう状況なのかを掘り下げています。

そして記事の後半では、どうすれば防げるかを書いています。

ぜひ記事を最後まで読んでいただき、お仕事やキャリアでの参考になればうれしいです。

キャリアで本当に苦しい時

皆さんはご自身のキャリアを振り返った時に、本当にこれは苦しかった時はあったでしょうか?

それはどのような状況だったでしょうか?

私が思う本当に辛い時とは、以下の状況です。

本当に苦しい時
・自分を見失ってしまう
・自分の存在自体、価値そのものを信じられなくなり、否定してしまう

では、ここまでの状況になっていく流れをもう少し掘り下げてみましょう。

自分への自信が失われていくプロセス

周りからの評価や自己認識において、少しずつ自分の深いところまで否定が侵食していくと、辛い状況になってしまいます。

大きくは次のような三段階です。

自分への自信が失われていくプロセス
・自分がやったことへの否定 (成果, 実績, 結果, アウトプット, アイデア) 
・自分が持っているものへの否定 (スキル, 経験, やる気, 価値観) 
・存在そのものへの否定 (自分の価値がないと思えてしまう) 

始めは自分の成果・やったことへの自信喪失や否定だったとしても、少しずつ周囲からの評価や、自分自身の評価で深いところに目がいってしまいます。

最終的には自分で自分そのものに価値がない、存在自体の否定になってしまう状態です。

この状況が長く続くと心が折れ自分が壊れてしまうのです。

もう一度流れを言うと、「やったこと → 持っているもの → 存在そのものへの否定」 です。

ではどうすれば、自分自身が壊れてしまうような状況を防げるでしょうか?

自分自身を守ろう

防ぐための方法を考えてみると、自分ができることは以下です。

自分自身を守るために
・他者依存から脱却する (自分は自分) 
・他人の評価と自分の評価を区別する
・環境のポートフォリオを持つ (複数の居場所, 環境を主体的に選ぶ) 
・自分の存在そのものへの肯定は死守する (どんな状況であっても) 

最後の四つ目が何よりも大事です。自分の存在そのものへの肯定を死守します。

先ほどの自分が壊れていく過程では三段階がありました。

たとえ自分のやったことや持っているものを否定されたり、自信をなくしたとしても、最後の自分の存在そのもの、自分の価値については、どんなことがあっても自分で守るようにします

ここが崩れてしまうと、肉体的にも精神的にもとても辛い状況になってしまいます。

まとめ

今回はビジネスキャリアについてでした。

本当に苦しい、辛い時とはどのような状況かを掘り下げ、どうすれば防げるかを考えました。

いかがだったでしょうか?

最後に今回の記事のまとめです。

キャリアで本当に苦しい時
・自分を見失ってしまう
・自分の存在自体、価値そのものを信じられなくなり、否定してしまう
自分への自信が失われていくプロセス
・自分がやったことへの否定 (成果, 実績, 結果, アウトプット, アイデア) 
・自分が持っているものへの否定 (スキル, 経験, やる気, 価値観) 
・存在そのものへの否定 (自分の価値がないと思えてしまう) 
自分自身を守るために
・他者依存から脱却する (自分は自分) 
・他人の評価と自分の評価を区別する
・環境のポートフォリオを持つ (複数の居場所, 環境を主体的に選ぶ) 
・自分の存在そのものへの肯定は死守する (どんな状況であっても) 

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