見出し画像

私のチャレンジ、好きなこと 1

みなさん、初めまして。本日は2020年6月23日。

noteでは初めましての記事になるので、自己紹介がてら好きなものやチャレンジしてきたことの記事を書こうと思います。

私は小さな頃からクルマや電車、飛行機などの動いて乗れるものが好きで、特に飛行機は両親の影響もあり大好きでした。

千葉県の新東京国際空港(成田空港)や、隣接している航空科学博物館には数え切れないほど行きましたし、東京国際空港(羽田空港)やその近くの京浜島つばさ公園にも幼い頃は特にたくさん通いました。

飛行機が大きな音を立てて力強く飛んで行く姿は、今でも胸が踊るような気持ちになりますし、風に逆らわないような綺麗な曲線が機体全体に施されている姿は、いつ見ても美しく感じます。

そして、世界各国様々な航空会社によるバラエティーに富んだ機体のカラーリングや、サービスが違うところも私にとっては魅力的です。

使われないことが良いとは思いますが、戦闘機の独特なスタイルにも興味を持っていて、横田基地の友好祭に行った思い出を懐かしく思い、2019年にもう一度行ったりもしました。

一貫して飛行機は好きなのですが、高校卒業前にある出会いを果たしました。

モデルロケットとの出会いです。

当時、中高一貫校に通っていた私は、中学3年生の頃の担任の先生でもあり、高校では物理の先生であったF先生は、ある物理の授業で実験室にクラス全員を集め、モデルロケットエンジンを1人1本ずつ渡します。

画像1

「これにカレンダーを巻いてロケットを作ろう!」

衝撃的で胸が踊る体験の始まりでした。

その頃は授業がほとんどなかったので、学校が終わってからすぐに材料を集め始めました。

それからは、「ロケット全体の重さがこれくらいになりそうだから、パラシュートの直径はこれくらいでいいかな?」と考えたり、「実際のロケットは長めだから、スケールダウンして長さってこれくらいかな?」などと、知識がないながらも考えること自体が楽しく、「自分で作ったロケットが飛ぶんだ」というワクワクした気持ちで毎日を過ごしていました。

卒業直前になり、いよいよロケット打ち上げの日になりました。

出席番号順で打ち上げていくのですが、まっすぐ打ち上がるロケットは多いのですが、パラシュートがしっかり出て、成功の打ち上げをできる人はなかなかいませんでした。

「私のロケットは大丈夫であろうか。確認したからきっと大丈夫。」

そう思って、私の番が回って来ました。

いざ点火スイッチを押すと、私のロケットは真っ直ぐ打ち上がり、一瞬やった!と思いました。

ですが、ロケットの中に入っているパラシュートは出てこなく、そのまま地面に叩きつけられました。

私の初めてのロケット打ち上げは失敗でした。。

とても悔しい思いと同時に、次はこうしたらいいのかな、なんて思いを回したりもしましたが、(なんとなく)こんな経験はもう2度とできないだろうと思って、思いにフタをしたのを覚えています。

まさか自分の手でロケットを作れる体験が高校生の自分でできるとは思わなかったですし、友達と相談しながら同じチャレンジをするという体験は、当時の私にとって刺激的なことでしたし、今でも私の心に大切な思い出として残っています。

F先生は、卒業前に最後でみんな揃った思い出づくりの場を提供してくれていたのだと思いますし、今でも全ての思い出(中学3年当時の文化祭は特に)に感謝しています。

私は大学で人力飛行機を作るのだ、という夢を叶えるため、希望した大学に進学することが決まっていました。

そして、学業を疎かにしないこと、という誓いを持って。

そんなことを思いながら、無事に卒業を迎え、大学で飛行機を作るための勉強をするために進学をするのでした…

1は終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?