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文章術を学ぶ

「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた」を読んで学んだ事を記しておきます。
今回ははなし言葉ではなく、書き言葉の内容を深堀りしていきます。
では早速本題に入ります。

■文章はシンプルに。
①余計な言葉はとにかく削って簡潔に

削っても意味が伝わる言葉は無くすことで、内容が伝わりやすくなり、リズムが良くなる。
②文の長さの目安は「60文字」以内
1文が短くなれば、「文章」も自ずと短くなる。
③ワンセンテンス•ワンメッセージ
一つの文に入れる内容をひとつに絞ると「一読で理解できる文」になる。

■伝わる文章には「型」がある。
①主題:何ついて書いた文章か?伝えたい事は何なのか?
②理由:なぜ、それを伝えたいと思ったのか?主張する根拠は何か?
③具体例:実際にどのようなエピソードがあったか
④提案:読者へのアドバイスやメッセージ

■ひらがなと漢字はバランス重視で。
漢字が多いと、型苦しく重たい印象となって読みにくい。ひらがな多すぎると幼児的印象を与える。
割合の目安はひらがな8:漢字2

■時間を置いて読み直す。
書いた文章を時間を置いて読むことで、客観的に読む事ができる。
スラスラ読めないところ、読みにくいところ、リズムの悪いところには問題が潜んでいる。簡単な言葉を雑に扱わない。

■比喩・たとえ話を積極的に使う
書き手の主張や大切なことを、読み手に印象付ける役割を担っている。
比喩を使うと、理解しにくい物事がわかりやすくなる。

■接続詞の扱い
接続詞はできるだけ省いた方が良い。
しかし、「逆のこと」を書く場合は利用した方が良い。
※おもな逆説の接続詞
しかし、しかしながら、けれども、ところが、とはいえ、それでも、など。

■主語と述語はセットかつ近づける。
主語と述語は文章の枠組みである。

■語彙力を学ぶ3つの理由。
①正確に説明できる。
②理解力があがる。
③豊かな表現が出来る。

■文章を書く心構え。

文章を上達させたいなら、とにかく書く。
書くことで文章は上達し、書く内容が固まる。
時間を決めて毎日書き習慣化する。
最初から上手に書こうと思わなくて良い。

■ビジネスシーンでは、形容詞や副詞はなるべく数字に置き換える。
「とても」「すごく」「できるだけ早く」など、受ける人によって幅が出る言葉の利用は避ける。

■読み手を強く意識する(自分宛なのか他人宛なのか)。
①読者ターゲットを設定してみる。
②読み手に合わせて表現を変える。
③楽しく読んでもらう工夫をする。
※読み手の役に立つように、独自の視点(実体験など)を加えると尚良し。

■日頃から内面を豊かに耕す。
人生観がしっかりしていないと、感動を与えられない。
文章がうまくなるには、6割の「人生観」と、4割の「情報」とテクニックが必要である。

■考えるために書く。
文章は理解したから書くのではなく、書くというアウトプットの作業を通じて、ようやく知となる。
「書くこと」と「考えること」を分けるのではなく、「書く行為=考えること」とする。■最後に。
基礎から応用まで、幅広く網羅されている本です。
あらゆるシーンで利用できるノウハウが掲載されています。
今回もこちらの本を「しるし本」としてお譲り致します!!
※折り目、マーカー多数あるので予めご了承ください。

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