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10年後の仕事図鑑

今回ご紹介させていただくのは、落合陽一×堀江貴文の「10年後の仕事図鑑」です。
将来の為にどうするか?というより、今生きる為に必要な姿勢や思考を学べる1冊となっております。

早速学びになった部分を抜粋してご紹介します。

⬛︎未来を想像して怯えるなんて暇人のやること
1度きりの人生に不安を持ち込むことに何も意味はない。今を生きることが何よりも懸命である。

⬛︎普通が普通でなくなる時代
社会が急速にアップデートされてく中で「普通が普通でなくなる」ことを大前提として理解しておこう。
インターネットが登場したことで「ローカルな人の人との関係性」で完結していた社会システムが「人と機械の関係」にまで広がった。
こうして社会システムが変化した事を考えてみれば、これまで我々が普通だと思っているものは誰かが言い出した「発明」にすぎない。

⬛︎AIに職を奪われると思っている時点で搾取される側になる
「AIによる職の代替=不幸」の考えを持つ人間は、自分の価値をAIと同じレベルに下落させてしまっている。
AIを使いこなし「価値を生み出す」視座を持つ必要がある。
「仕事を奪う」とされているAIは、「仕事の時間を生み出す」うえで大きな役割を果たす可能性も秘めている。

⬛︎遊びに「没頭」しろ
今の時代は「労働」をしなくても、遊びを極めることでお金が稼げる。好きなこもに没頭してさ、仕事になるまで遊びつくす。
特定の経済圏の中で、その人にしかできない状況をつくる。
好きなことを掛け合わせ、「100万分の一」を目指す。
周りの理解はいらない。わかってくれる人だけがわかってくれればいいというスタンスが重要。

⬛︎インターネットの“たった20年”で世界を変えた仕組み
インターネットがたった20年で世界を変える事ができた理由には、オープンイノベーションがある。誰かが書いたプログラムを、社会や国の枠組みを超えて、誰でも使えるようにするライセンスや権利の考え方。おかげで、皆が過去に書いたプログラムを再利用することが出来るようになり、技術者たちは指数関数的にインターネット上のアプリケーションを進化させることが出来た。

⬛︎波を待つな、自ら波を起こせ
未来の生存戦略は、統計の外側へ向かうための取るべきリスクだ。機械ができないことを狙い、機械と協調し、コストとして排除されないようにしながら、機械を使いこなしたうえで機械との共存によって波に乗る必要がある。
目的を持って、コンピュータが入り込む余地のない、そして誰も興味のないニッチな領域を追求し続けることで一点突破することができる。
専門バカが務まる人材さなかなかいない。

⬛︎自分に価値資本を貯めろ
資格なんてものはほとんど無意味な肩書きに陳腐化する。スキルのコモディティ化はコンピュータによって加速するし、その速度が昔のコモディティ化の速度とまったく異なってきている事に気づいた方がよい。
問うべき対象は未来ではなく「自分」。
自分が求めているものは何か?
やりたいことは何か?
今、この瞬間、どんな生き方ができたら幸せなのかを真剣に考え抜けばいい。自分の直感を信じ、それに従って下した判断を誰のせいにもせず生きる。

成功の基本的な秘訣はひとつだけ。
成功するまでやり続けるといういうこと。

⬛︎未来を判断するために
自分の時間をより効率な探査的な投資に解放すれば、それは自分の富を増やすことになる。
by リチャード•バックミンスター•フラー

如何でしたでしょうか?
どんな仕事や働き方をするにしても「遊ぶ」「働く」「学ぶ」の三位一体の本質的な姿勢が、より良く生きる秘訣ではないでしょうか?

今回もこちらの本は「しるし本」としてお譲りします。
※折り目やマーカーなどが入っておりますので、予めご了承ください。


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