一流のリーダーを学ぶ
出逢い書店の森葉子さんから届いた本からの学びを残しておこうと思います。
今回届いた本は「リーダーの一流、二流、三流」
■この本から得られた学び
・一流の心得・考え方
方針:三流は厳しさを重視し、二流は楽しむ事を重視し、一流は部下の成長を重視する。
規則:三流はルールを無視し、二流はルールを絶対と捉え、一流はルールは変わっていくものだと考える。
リーダー像:三流は威厳あるリーダーを目指し、二流は統率力あるリーダーを目指し、一流は共感を呼ぶリーダーを目指す。
・一流の時間術
予定管理:三流はTODOに頼り、二流はスケジュール帳に細かく書き込み、一流は時間の使い方を振り返る。
時間の確保:三流はお客様対応の時間のみを考え、二流は資料作成の時間も確保し、一流は意図的にサボり時間を確保する。
・一流の時間の進め方
情報:三流は情報の質に拘り、二流は情報量に拘り、一流は情報収集の対象を絞り込む
苦手な仕事:三流は我慢してやり、二流は得意な仕事と組み合わせてやり、一流は他の人の力を借りながら進める。
資料作成:三流は丁寧につくろうとし、二流は付加価値をつけようとし、一流は求められているものをアウトプット出来れば良いと考える。
・一流の会議、ミーティングとは
部下の仕事:三流は知ろうとせず、二流は部下よりも出来るようになろうとし、一流は全体像さえ把握出来れば良いと考える。
自分の魅せ方:三流は有能なリーダーを演じ、二流は物分かりのよいリーダーを演じ、一流は無能なリーダーを演じる。
・一流のコミュニケーションとは
伝え方:三流は感覚的に伝え、二流は数字を使って伝え、一流は二つの数字(分子・分母)を使って伝える。
・一流のチーム作りとは
ナンバー2:三流はナンバー2を不要とし、二流は功績でナンバー2を決め、一流は人柄でナンバー2を決める。
権限移譲:三流は作業を与え、二流は自由を与え、一流は責任を与える。
仕事の配分:三流は部下の仕事を増やし、二流は仕事を平等に配分し、一流は一部の仕事をやめられないか検討する。
メンバー間の対立:三流は別々に呼び出し話をきき、二流は同時に呼び出して和解させ、一流は対立者を組ませて仕事をさせる。
■個人的感想
この本の一流の定義と自分を照らし合わせると、とても自分は一流ではありません。だからこそ非常に学びがありました。身近な人が言ってくれない事をこの本が教えてくれるからです。この先の人生を今回の情報に触れないまま進む場合とそうでない場合は明らかな違いが出ると思います。
何より自分自身の器の拡張にも繋がる事で、心が豊かになります。
僕は現在「一文字アート×キャッチフレーズ展」にチームで挑戦しております。
出逢い書店の森さんはきっとこの背景を鑑みて選書してくれたんだと思います。森さんありがとうございMす!
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参考文献
吉田幸弘【リーダーの一流、二流、三流】
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