9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方
本日ご紹介する本はディズニーが長い年月をかけて築き上げた「人を育てる」メソッド集です。今回学びなった部分を抜粋してご紹介させていただきます。では早速内容にはいります。
■社員一人ひとりがリーダーシップをもっている!
ひと言でいえば、誰も手抜きをしないから。
では、どうして誰も手を抜かないのか?
それは社員一人ひとりがリーダーシップをもっているからだ。リーダーシップを持つということは、「ホスピタリティ・マインド(思いやり)」をもって、人の模範となるように行動すること。
ホスピタリティ・マインドをもち、さまざまな仕事上のスキルを実践してはじめて、相手の信頼を得ることが出来る。
主体的に、かつ積極的に仕事に対するこだわりをもち続けてきたことが、パークがいつも綺麗な状態を四半世紀にもわたって維持されてきたことに繋がっている。
■教育に欠かせない3つのポイント
①教える内容・教え方(しくみ)が論理的であること
②心理的な工夫が施されていること
教えられる後輩の身になって、過度な負担にならないよう工夫することと、基本的な内容に絞り、シンプルな教え方を心がけるべき。
③上司、先輩が教えることに熱意をもっていること
マニュアルや教育プログラムがどんなに優れていても、教える側に熱意が無ければ相手の心には届かない。
■ディズニーでは、先輩がゲストと同じように後輩を迎える。
この考えの背景にあるのは、「人は、自分が扱われたように人を扱う」という考え方。
■なぜディズニーでは、ミッションが社員全員に浸透しているのか
上司や先輩が理解していることはもちろん、さまざまな機会を通じて繰り返しミッションを伝えているから。
■より多くの価値を共有すれば、人間関係がよくなる。
■評価しない、同情しない、結論を急がない
カウンセリング的対応の場合は、相手の気持ちや事実を確認して、自分の意見は極力言わないようにすることに加え、評価しない、同情しない、結論を急がないことが重要。
いかがでしたでしょうか?
ディズニーのクオリティにある根底が見えてきましたね!ディズニーに限らず、多くの組織にも応用できるメソッド集ですので、是非試してみてください。
今回もこちらの本は「しるし本」としてお譲りします。
※折り目やマーカーなどが入っておりますので、予めご了承ください。
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