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恐々、noteを始めます。それにあたって決めておきたいことなどを、散文的に記します。

事務的な話、ないしは約款的な話

ひとつの「マガジン」を公開する。有料公開。月額500円。ひと月に5本以上の記事を書く。2021年12月1日開始。

他に、無料公開の記事(本記事のような)、「つぶやき」も書くが、あまり頻繁には書かない。

「マガジン」を購入すると、これまでにそのマガジン内で公開された全ての記事を1か月間読むことができる(何らかの事情で削除された物は除く)。マガジンを継続的に御購入になると、新たな文章がひと月に5本以上提供され、従前に公開された文章(御購入より前に公開された物も)全て読める。

マガジン内には、
「社会システムとしての鉄道」
「遺失物事務所歳時記」
「児童養護施設のドタバタ」
「手話を学ぶ」
「つれづれ」
の5つのジャンルの文章を公開する。もっとも、複数のジャンルを横断することも当然あり得る。

これらのどれについて書くか(公開するか)はあえて決めない。タイムリーな文章を書けばその公開を優先する。書き溜めた文章から「蔵出し」するときは偏らないよう調整することになるかもしれない(それほど書き溜められている訳ではないが)。

ちょっと内緒にしておきたいが面白く読んでいただけそうなネタは、第6のジャンルとして裏メニュー的に公開することになるかもしれない。

コメント欄は、とりあえず解放する方向で検討している。ただし、誰かにとって不都合なコメントはわたしの判断で予告無く削除する。わたしが十分な管理をできなくなったときや、大きなトラブルのあったときはコメント欄を閉鎖し、全コメントを削除する。この場合、警告や予告はしたいと思っているが、急を要するとわたしが判断した場合は予告の無いまま行う。

なお、このような逃げ道を作るのは申し訳無いのだが、わたしに何か事故のあった場合、「ひと月に5本」という条件を守れなくなることが考えられる。わたしひとりでしていることなので、想定される事ではある。可能な限り返金等の手立てを考える。それすらできない場合(傷病や捕縛等によってわたしの心身に制限が生じた場合、わたしが卒爾帰天した場合など)もあるが、このような事態を察した時はどうか御容赦をいただきたい。

有料公開だが、500円を支払うことが難しい方には無料でお読みいただけるよう調整する(システム上できるのかは今のところ不明)。後払いは特に求めない。何も特別な事ではなく、「困った時はお互い様」である。気楽に御連絡くだされば手立てを考える。御事情を伺うようなことも特にはしないつもりである。

noteを始めた経緯

Facebookに文章を載せ続けることに限界を感じていた。書いたものを後で整理しづらい。それに、何より、わたしの本名と紐づけされた発言になるので会社に見つかるかもしれない。鍵はかけているし、まずいことを書いている訳でもない。けれども、ハード的な面でのセキュリティはガバガバなのに法務的な面だけ突如として意識高い系っぽいことを言い出して、「違反者」を見つけては吊るし上げるという付き合いづらい体質の会社なので、ちょっと嫌な感じがする。それで、引っ越し先を考えてはいた。

もうひとつ、とても有難いことに、「あなたの文章は大変面白い」「その人生を本にしてほしい」「文章を有料公開してはどうか」等と御評価くださる方が複数いらっしゃり、普段は容姿以外を褒められることのないわたしはホイホイと本気になって、noteでの有料公開を検討し始めてしまった。
(ちなみに、児童養護施設関係の記事についての反響がとても大きい)

ここで、矛盾が生じる。「書きたい事を書き散らかす」場とするか、「皆にお読みいただける文章を書く」場とするか、である。書き散らかすだけでは、料金を頂戴してまでお読みいただける文章には仕上がらないかもしれない。

迷った上で、両方書くことに決めた。ノイズの多い「マガジン」となるかもしれないが、それも含めて楽しんだり、わたしと何かを共有してくださればと幸いである。

謝辞

noteを始めるまでにわたしの背中を押してくれた方々、叱咤してまで促してくださった先生、皆様のおかげで、ひとまずここまで来られました。深く御礼申し上げます。本当に、ありがとうございます。

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