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自分を信じる覚悟

人生、楽しいことよりも辛いことや苦しいことの方が多いものだ。理想と現実のGAPが大きい人ほど、その差に絶望する日々の連続で生きているかもしれない。

会社を始めて6年目。「俺はこんなもんじゃない」って思って約2000日間。もっと言えばそれまでの20年を考えれば10000日以上、今の自分に満足が出来ずに幼少期から生きてきたんだと思う。

そんな今の自分の心境は、「俺、マジでこんなもんじゃないのに」だ。GAPと現状のこの差は、埋まるどころか開いているかもしれないとすら思う。

よく言われてきたのが、「高橋くん、現実をまずは受け入れろ」「焦る必要はない」これだ。何かちょっとでも相談すれば、大半の大人たちが、出来ない前提・やらない前提で考えている。その結果、信じられるのは自分自身だけだと閉鎖的になり、いつの日か本音で話す機会が減っていく。直近1〜2年でリアルに経験したことだ。

僕は起業6年目で、現実を受け入れる事をやめた。厳密にいうと、現実を受け入れる事を捨てた。

理由は単純。これまで自分の人生を線で振り返った時に、今の自分の立ち位置にいる理由は間違いなく、「現実を受け入れなかった」からだ。誰になんと言われようが信念を貫いて、決して諦めずに進んできたから、以前よりも人として前進することが出来た。これは紛れもない事実だ。

この執着心がなかったら絶対いまの自分にはなれていないと思うし、辛い事もあったけれど、その分最高だって思える反動は倍以上だ。つまり、人生最高ってわけだ。

「現実を受け入れない」ということは、自分自身の弱さと向き合わなくて良いわけじゃない。ただ、自分の弱さを100%認めて切り替えられるほど、人間器用な生き物じゃないという話だ。

徐々に、少しずつで構わない。現実を受け入れず、理想に対して真っ直ぐ突き進む。

そんな生き方を貫きたいと思った。

この想いがたった1人にでも届けば、心底嬉しい。

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