カタール滞在記①いくぞカタール待ってろカタール

2022年11月20日 20:59

はじめに

ミサーウル・ヘイル！（アラビア語で「こんばんわ」）
しもだと言います。

突然すいません、今日からブログ的なものをnoteで書いていこうと思っています。といっても期間限定で2週間ほどを予定しているのですが。

なぜなら、僕はこれからカタールに行くからです。
カタールでワールドカップを観に行くからです。今、成田空港でドーハ行きの飛行機を待っています。

はじめての生ワールドカップ、はじめてのカタール、はじめてのコロナ禍での海外旅行。はじめての完全単独旅。この旅を決めた瞬間はワクワクしかなかったのですが、ここ３日前くらいから「ひとりで中東行くのって結構やばいのでは？」と思うようになり、英語も満足に話せなければ海外もろくに行ったことのない僕は急にビビりちらかしました。

そこで、どこかに安息の地を作っておかないと心が折れてワールドカップどころじゃないと思った僕は、今のこの気持ちを書き留めておくことも含め、「なんか文字を叩いておけばストレスも発散されるだろ」という安易な考えでnoteをはじめてみました。noteさんすいません。

僕からすれば備忘録のようなもので、見てる側からすればクソみたいな内容になりそうですが、インターネッツに公開している以上見るなとは言えませんので、どうぞ駄文をお楽しみにしていただければと思います。

ということで初回はアウトライン的なものを自己満足で書いていきます。

なぜワールドカップにいくの

2013年のイキっていた頃の僕。ブラジルワールドカップ行きを決めたオーストラリア戦。

そう聞かれてしまうと「サッカーが好きだから」としか言いようがないのですが、なんででしょうね。テレビで仲間たちとバカ騒ぎしてても十分楽しいのですが。

僕は下の名前が「つばさ」でして、それはそれは子供の頃はイジられまくりました。体育の時間でサッカーをやっていても、未経験の僕はまぁ下手くそでして、「本当につばさくん？」とか言われる始末ですし、「ボールは友達」→「こわくないよ！」とかいうクソみたいな掛け合いで大爆笑をかっさらうくらいしかない学生時代でしたが、ゲームの「ウイニングイレブン」をきっかけにサッカーが大好きになりました。

それこそ2002年の日韓W杯なんて高校生でしたが大いに盛り上がりまして、それから（日本人選手の海外移籍がきっかけですが）海外リーグも見るようになり、東京にいるときはJリーグや代表戦の観戦、家では海外サッカー観戦が趣味になっていました。特に海外のプレミアリーグが大好きで、ハイライト中心ですが今も欠かさず観ています。

なんでサッカーなんでしょうね。１点入ったときの喜びというか、入りそうで入らない、やられそうでやられないあのハラハラ感、点が入ったときに思わず隣の人と抱き合ってしまうほどの高揚感、選手たちの圧倒的なプレーと存在感、そして国によっては文化になっているほど、世界で最もポピュラーなスポーツのひとつであることも影響しているかな。

その中でもFIFAワールドカップはスポーツにおける世界最大の祭典でして、テレビなどでの視聴者数ではオリンピックを凌ぐのだとか。生きてるうちに一度は生で観たいという気持ちと、レジェンドなプレーヤー（ロナウド、メッシ、ネイマール、デ・ブライネなど）を観られる最後の機会なのかなということと、独身＆一人社長である今のタイミングがベスツ…！ということもあり、思い切ってチケットを取ってしまいました。多国籍のフットボールファンが集まって熱狂している姿を見るのも楽しみです。

日本はまだまだ強豪国との差はあるかもしれませんが、直実に強くなっている（特に前回のロシア大会は惜しかった…！）と思っていて、応援しがいがありますよね。今回は色々言われていますが、個人的には初戦次第ではガラッと変わるのかなと思っています（2010年南アフリカ大会と似ている）。

カタールってどんな国なの

2022 FIFAワールドカップの開催地であるカタール。軽く調べた感じだと…。

・日本から飛行機で約13時間。中東に位置する国。首都はドーハ（日本が初のワールドカップ行きを逃した「ドーハの悲劇」で有名）
・面積は秋田県より少し小さいくらい。小さい
・イスラム教国であり、肌の露出を控えた服装が求められる（場所によっては膝及び肩を露出している人の立ち入りを禁止している）。アルコール・豚製品の持ち込み禁止
・11月でも暑い（日中は30°Cを超える日も）
・「世界一退屈な国」というレッテルを貼られているらしい

という感じで、イスラム圏の文化があることはわかっていましたが、「世界一退屈な国」というのは驚き。ここらへんは実際に滞在してみて自分の目で観てみようと思います。お酒は限られたエリア（ファンビレッジ）では販売されるようだけど、スタジアムでは急きょ提供が中止になったみたい。

サッカー観戦がない日もあるので、グルメやお土産、主要な観光地に行くのも楽しみです。

すでに感じるW杯への期待と高まり

成田空港では順調にチェックインを済ませたけど、受付のお姉さんに「サッカー観戦ですか？うらやましい！楽しんでくださいね」とスマイルをくれたり、すでに日本代表ユニフォームを着た日本人がちらほらいて、「一緒に応援しましょうね」と声をかけてもらうなど、じわじわと盛り上がりを感じてテンションが上がる私。約2週間滞在することを伝えるとめちゃめちゃ驚かれたから、絶対ニートだと思われた。

こういう盛り上がりは普通に生活しているとなかなか感じられないところ。日本戦以外もたくさん観戦する予定なので、現地の様子を、世界最大のスポーツの祭典を肌で感じてこよう。

さて、駄文を打っていたらそろそろフライトの時間。
不安もたくさんあるけれど、とりあえずあっち行ってから考えます。
4年に一度のワールドカップ、みんなで盛り上がりましょう〜。