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日々の泡

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その場その場で感じたことを徒然なるままに。
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#note海外組

僕にとっての経験と優しさの関係

今日は活動とかインドネシアとかには全く関係ない話。 久しぶりに何だか昔を思い出したから、今日は自戒を込めてことばを書きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー あれは確か中学生のころ。 国語のテストがあった。 答案用紙が帰ってきて、ある問題を間違えていた。 小説を読解する問題。 「この出来事の後の主人公の心情は?」みたいな問題だった。 内容を細かくは覚えていないけど、間違えている理由が分からなかった。 先生が解説してくれたんだけど、それを聞いても

今の僕にとっての70日間という意味

インドネシアに来て70日以上が経過した。 経過した、というより経過してしまったという感じかな。 この70日間というのが、実はちょっと感慨深い期間で。 青年海外協力隊(JICA海外協力隊)は 派遣される時期が年間3回(今年から)あり、 それぞれ年度+〇次隊と呼ばれ、区別されていたりする。 私は2018年度4次隊と呼ばれる。 今週、次の隊次である2019年度1次隊の派遣前訓練が終わったようだ。 派遣前訓練は70日間、派遣国に応じて福島県・二本松市と長野県・駒ヶ根市にある J

「お前は何の為にここに来たのか?」

青年海外協力隊には職種という専門分野が存在し、 それに基づいて各国各地域に派遣される。 私の場合は環境教育。 環境教育でも大きく分けて2種類ある。 いわゆるグリーン系と呼ばれる環境保全を担うようなものと ブラウン系と呼ばれるゴミ問題を扱うもの。 もちろんどちらも切っても切り離せないものであり、 どちらに取り組んでももちろんいい。 ただ、配属先が国立公園だったり環境保全に取り組むNGOだったりすると 自然と軸足は前者になるし、 役所の環境局の廃棄物関連の部署に配属となれば

孤独には慣れている、という誤解

今日は海外での生活について。 というか青年海外協力隊でインドネシアに来て、 生活面や自分自身で感じたことについて。 青年海外協力隊として海外に滞在することは やはり留学や駐在で海外に滞在することと全く違う気がしています。 「責任ある仕事」というものは、大概の場合ありません。 これをやってくれというものもなく、これをやっておけばいいというものもありません。 自分で感じ、考え、それを拙い現地語を使って説明し、 時には理解してもらえなかったり、動いてくれなかったりしながらも 少