なぜ商品ブランディング×Webデザインか
はじめまして。TSUBASAです!
私のことを少し知って下さるみなさま、全く初めてのみなさま、こんにちは。
今日は普段あまり話さない自身のことについてお話ししたいと思います。
人の話を聞くのは得意ですが、自分の話をするのがあまり得意ではないので、この場を借りて自分の中にある思いをお伝え出来たら、と考えています。
私は
「商品ブランディング」という観点から、戦略的に中小企業さまや店舗経営者さまをサポートし、地域の活性化を目指しています。
そしてWebデザイナーでもあります。
この仕事をしていて長いかと言われるとそうではありません。
ではなぜその仕事をしようと思ったか、お話ししていきますね。
少しだけ自己紹介させてください。
名前:TSUBASA
誕生日:1984年7月16日
居住地:和歌山
趣味:食べ物と飲み物のペアリングを考える
好きな食べ物:コーヒー、お酒、チョコレート
大事にしているもの(価値観):ワクワク、自由、熱量
今、ハマっていること:自己理解、レモンスイーツ、
商品パッケージを眺めること
得意なこと:グループの中心となって、1つのものを作り上げる。
人の話を聞き、相談に乗る。相談されやすいですね…
人の得意を活かしたチームを作る。→テンション上がります!
利き酒。→元日本酒バイヤー・酒売場店長ですので☺
基本的に食に関することは関心が高いです!衣食住にこだわりはあるのですが、「食」がずば抜けていますね。
そして2児の母です。上が中1男子、下が小4女子です✨
中学生時代はソフトテニス部、大学時代は競技スキー部に所属していましたが、現在は運動の習慣はなく、太る一方です…アラフォーの現実ですね
15年の会社員生活
前職は大阪・和歌山の百貨店で15年勤務しました。
大阪時代は本社機能を持つ大規模店舗で、各種売場・テナント運営業務など様々な経験を積むことができました。
当時は大阪市内に一人暮らししていたのですが、食品売場だったので繁忙期になると家に帰るのが、日付変わって1:00なんてことも。
若いし、まだまだ未熟なのでがむしゃらに働いていました。
途中で結婚し、和歌山から大阪まで通うことになります。
今思うと子供ができる前の結婚生活って夕ご飯が23時とか無茶苦茶な生活でしたね。文句ひとつ言わなかった夫がすごいと思います。
その後子供を2人出産し、育児休暇を取らせていただきました。
妊婦の時期も毎日大阪まで通い、残業ももちろんあるので本当にしんどかったですね。2人目の育児休暇明けから売場を離れ、テナント運営業務に携わりました。
苦手なPC業務と数値管理とに向き合う日々でしたが、理想の上司に出会い、人の多様性を学ぶいい機会にもなりました。
気づいたらPC業務も数値管理も日々のルーティンになり、苦痛ではなくなります。
「慣れ」「アウトプット」が大事!!と、この時に身に沁みました・・・
百貨店って本当に多岐にわたる仕事があり、社内なのに転職しているような気分になるんです!
私はその感覚が結構好きでした☺
時短勤務(5時間勤務)の割に通勤時間が長すぎる(片道約2時間)ので、地元和歌山に異動を希望し、しばらくして和歌山に異動することができました。
和歌山時代は、県産品や日本酒など、「地方の財産」ともいえる商品を作る企業さんと仕事する機会を、たくさん与えて頂きました。
地方の百貨店ならではの兼務が増え、バイヤー・催事担当・売場店長・上司補佐など多岐にわたる業務を任されて、さらにやりがいは増していきます。
「地元に貢献できているうれしさ」はこの頃から芽生えます。
30代にもなると自分から仕事を生み出し、成果を出せるようになってきました。
主な成果
売場の改善点に積極的に取り組み、売場店長就任1年で昨年度売上+10%達成。
またその後コロナ禍にもかかわらず、2年間で一度も予算・前年比を落とすことなく、社内でも5%ほどしかない売場別成績SSランクを獲得。
バイヤーとしては、特に日本酒に強く、催事のリニューアルを図った折には日本酒の下半期売上を8%伸ばしたことも。
催事企画でお声がけした企業さんの中には、初回でも予算を2倍以上上回る所も。
催事場での日本酒催事主催、またフロアでの季節の催事では、お客様の目を楽しませる企画を数多く手がけ、「最近おもしろいことしてるね~」とお客様から直接お声がけいただくことがしばしば。
会社の公式アプリ開始時から広告・ブログを担当。ノウハウがない中で試行錯誤し、開始半年くらいから10.000~20.000アクセスを定期的に獲得できるようになり、社内からノウハウについてレポートを求められる。
12売場の係をまとめるマネジメント業務で自主的に数値管理を実施。売上管理はもちろんの事、月ごとの品目別売上推移を毎月売場分作成し、ニーズ変移や商品管理に活かせるようにサポート・アドバイス。
その一方で土日祝日は仕事が多く、子供を祖父母に預ける日々が続きます。仕事の比重が年々増してきます。
悩んだ末の退職
仕事と家庭の両立に悩みつつも、やりがいが勝ってなんとかワーママ生活を送って6年。
しかし、そこにコロナ禍がやってきます。
生活や業務、世の中のトレンドが一変します。
その当時、和洋酒売場の店長だったのですが、お客様は来ません。催事もストップ。チラシも作成休止。前代未聞の事態にどういう運営をしていくか頭を抱えます。
また地域の企業さんや店舗さんも、煽りを受けているのを目の当たりにします。
この時から会社の枠に縛られず、もっと直接的に自由に企業さんと関わりたい・サポートしたいと感じるようになりました。
私生活では学校が突然休校になり、我が家は夫も私もエッセンシャルワーカーで出勤の必要があり、子供の居場所確保に奔走します。
改めて家族の在り方を考えるきっかけにもなり、「辞めるなら今!」と決断します。
2022年8月末、悩んだ末に退職しました。
Webデザインを猛勉強するが・・・
前職時代に地元の課題だと思った、商品パッケージの刷新やHPのテコ入れをしたいと思い、約70万円をオンラインスクールにつぎ込み、Webデザインを1年間勉強します。
その甲斐があって、クラウドソーシングで初めて頂いた仕事は「日本酒ラベル」作成のお仕事でした。本当にうれしかったです!その後も応募すればいくつか採用されます。
でもこれがやりたかったこと?これをどういう風に地元に貢献できるようにするの?在宅したかったっけ?と悩み始めます。
スキルは学んだけど、この先のことはスクールは教えてくれません。おすすめされたX(旧twitter)ではスクール勧誘の営業ばかり連絡を取ろうとしてきます。何を信じたらいいのか、どこに向かっていけばやりたいことをできるようになるのか全く分からず、お先真っ暗で病みそうになります。(いや病んでましたね…)
自己理解に出会う
病みそうな中でもXでは交流を続けました。やはり人と話すのは好きなので、人と話してなんとか浮上しようと足掻いていたんだと思います。
ここで出会ったのが自己理解。
自分の特徴を知る。自分の性格を良い・悪いで判断するのではなく、特徴として捉え、強みを見つけて、それを仕事にする。
これで「自分がどういう人間で、本当にやりたかったことはなんなのか」の言語化ができ、どういう仕事の仕方があるのか調べることができるようになりました!
商品ブランディングという観点
自分が地元の課題だと考えていた「商品パッケージの刷新、HPのテコ入れ」を深堀りしました。
なぜこれが必要か?
どうしたらこれが活きるのか?
本当に必要とされているのか?
これを調べた先に出会ったのが「商品ブランディング」でした。
一貫したブレないブランドコンセプトを構築した先にパッケージデザインやHPが活きてくる。
反対にそれができていないとデザインしても活きないし、効果は薄い。
ブランディングを勉強して、自分のやりたかったことと一致させることができ、一気に腹落ちすることができました。(本当に気持ちよくスッと自分の中に落ちました)
ここからはもう、ただひたすらそれに向かうだけ。
目標に向けて猛勉強です。(これは今も続けているし、今後も続ける必要があります)
その結果、「いいものを作っている企業や店舗を衰退させず、今後も地元に残したい」という理念のもと、課題と考えている「時代に合った商品や売り方」を提供できる仕組みを取り入れることができるようになりました。
売れ続けるものと、衰退するものの差、これはブランディングを通した「認知」に他ならないことにも気づきました。
前職での経験、新たに得たWebデザインのスキルを全て使って,
地方に貢献する。
考えただけで私は今、ワクワクしています✨
そうしてブランディングの考え方がいつしか地元に広まり、
地域が一つのブランドとして生き抜き、存続できることを目指しています。
さいごに
「商品ブランディング×Webデザイン」で私がサポートできること
・ブランディングに係る準備
商品コンセプト、ペルソナ設定、マーケティングリサーチなどブランディングに欠かせない要素をミーティングを重ね、引き出します
・ブランディング観点からキャッチコピーやネーミングを一緒に考えます
またテーマカラーやデザインなどブランドイメージを構築するための要素を一緒に考えます
・ブランディング観点からの商品ラベル、パッケージデザインの作成
ブランド構築から一貫してサポートすることで、ブレないデザインの商品パッケージができます
・ブランディング観点の広報活動サポート
SNSでの発信サポート(もしくは発信代行)と分析、広告・パンフレット・バナー・HP・LP制作、公式LINEなどの構築、商品ストーリー制作
・ブランディング観点からの戦略的な販売促進サポート
POP・販促品作成、商品陳列方法(VP展開)、接客術などの販売サポート、販路拡大サポート、イベントなど販売促進活動サポート、ネット販売サポート
・ブランディング観点からのチーム作りサポート
営業資料作成、名刺作成、接客や営業時のルール作成サポート、ブランディングに必要な情報・意識共有の仕組み作りサポート