どうしても合わない人

人間関係、広く浅くのわたしです。
子供の頃から割と誰に対してもそれっぽく仲良くできていた。
だからこそ深い仲になれなくて悩んだ時期もある。今もそうだけど。

そんなわりといろんな人と接することがある人間ですが、どうしたって合わない人はいますよね。
まさにさっきそういう人に接してきました。
会話をするだけでもストレスがかかる。
こういう場合はどうしたら?という問いかけに、そういう場合はありません。こうしたらいいのでは?と答えが帰ってきた。
…………う〜〜〜〜〜〜ん違うんだよなあああああ。わたしはこういう場合を聞きたかったのであって、違う場合を知りたいわけじゃないんです。しつこいけど、もしかしたら私の真意が伝わっていないのか、と思って説明し直してもやはり同じ解答。
あああ、ダメだ。この人から答えをもらえないと思うと、急に冷めた気持ちになる。

態度悪い気もするけど、「なるほど、わかりました」とか言ってなにもわかっていないのにすぐ切り上げようとした。

こういうことが1回じゃない。何度もある。その度に私は嫌な気持ちになって、そんな嫌なことを考えている自分自身が嫌になって。
他の人はこの人ともうまくやれているんだよね、私に至らないから上手く関係性を築けないのかなって思うと余計自分を責めてしまう。
どうしようか悩んだ時に、逆に何回もアタックすれば上手くいくこともあるのでは?と思ったけど、自分でマゾなのかってツッコミ入れてしまった。
営業さんとかで最初は取り付く島もないような対応されたお客様に何度も何度も挑んで、最後には信頼を得られたみたいな話をよく見るけど、あれ正直辛くない?
それほど信頼してほしいと思えるような相手であれば別なのかな。
そうしたら今回の私は、そのどうしても合わない人とどうしても信頼関係を築きたいのかと問うとノーである。さんざん話してきたのは職場の人なんだけど、頼れる人はその人だけじゃない。
その人と関係性を築かなければ仕事が立ち行かないなんてこともない。

ああ、そっか。ならばその人に執着する必要はないんだ。
ありがたいことに他人を頼ることになんの抵抗もない私だ。だったらいろんな人を頼らせてもらって生きていけばいい。
他の方法があるならば、わざわざ嫌な気持ちをする選択肢を選ばなくて良いじゃないか。

シンプルなんだけどなかなかそうできない理由はきっとそれが捨てることだから。捨てるということは私にとってとても抵抗があるのではないかな。嫌なものでも捨てるのは未練がある。そんなウジウジした人間なのだ。
だけど他人事のように考えれば、簡単に物事を見られれば、なぜそんな自分を傷つけるようなことをするのかと冷静になることができる。
今回はそうやって見つけた答えを正解にして進んで行ってみようと思う。

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